あけましておめでとうございます

僕はよく、「風」という言葉を使います。
それは物理的な風だけでなく、
心の真ん中から吹くイメージのような風のことです。

「こころの思いに自分を乗せて風とともに進んでゆく」

みなさまにも今年一年、いい風が吹きますように!

2017年 元旦

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ロンゲスト・ウオーク3日目

二日間の参加だったが、僕にとっては大きな学びになったと思う。
本やネットで知っていたこととは違い、今のネイティブの人たちと時間を過ごせたことが体験として何かを感じたんだと思う。
彼らが直面している問題もあるだろう。
それも含めてこれから共に歩ければと思う。
今回出会えたネイティブの仲間とも、再会を約束した。
デニスさん、みんなありがとう!
これからも続く、ロンゲストウォーク、みんな体を大事に楽しんでね!
いい風を!

さぁ、僕は一路サンタバーバラのチューマッシュ族の地へ!

石川 仁さんの写真

2015年を振り返り・・・

サハラ砂漠=夢の時間と空間

アメリカ西海岸=太平洋航海プロジェクトはじまりの音

与那国島=3万年前の記憶と旅する

沖縄=サバニのセクシー曲線美

あしぶね・ワークショップ=笑顔を束ねて舟になる

今年も本当にたくさんの人にお世話になりました!
ありがとうございました!

2015年は葦船(あしぶね)を初めてペルーのチチカカ湖で作ってから20年目。
高知県から伊豆諸島まで日本で初めての葦船外洋航海をしてから10年の節目。
去年に設立した一般社団法人 ONE OCEAN も無事一周年を迎えた。
節目の一年が終わりを告げようとしている。

さぉ、新しい年明けに向けて出航だ。
みなさまにも、いい風が吹きますように!

一般社団法人 ONE OCEAN
 石川 仁
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さあ、春だ!

さて、サハラから家に帰えりゆっくりと時間をかけて現実の世界に戻ってきたみたいだ。
そう長い旅が終わったんだ。

どうやら砂漠の砂は「水晶と鉄分」なのだと知った。
覚めぬ夢の舞台にふさわしい。

仲間が言った。
「何もないと思ったけど、本当はすごくエネルギーに溢れてる」
あぁ、そりゃぴったりの表現だ。
ありがとう。
また会いに行くよ。
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サハラ砂漠でウエディング!

明日からサハラに向かう。
が、今回のツアーはどうやら特別だ。
なんと仲間のなかにハネムーンのカップルが参加している。
一体全体新婚旅行でサハラ砂漠を100km歩くなんてありえるのだろうか。
しかも、それだけじゃない。
砂漠の真ん中で結婚式を挙げるというのだ!
おおお、ウエディングドレスを着てラクダにまたがった花嫁なんて見たことも聞いたこともないぞ。

「ジンさん神父さんお願いします!」
と言われて、なんと答えたらいいのだろうか?
まぁ、オレもチチカカ湖のアシ船の上で結婚式をしたんだからひとのことは言えないな。

「秘境ウエディング」

そう、
この世は夢でできている!

ジェルバホテル前

3月13日出発のサハラ・ツアー参加者の募集です!

チュニジア ラクダと歩く砂漠旅「石川仁と行く遥かなるサハラ砂漠10日間」
3月13日にもう一度サハラに旅立ちます!
まだ、ギリギリ間に合うのでもう一度お知らせしますね。
こないだ1回目のツアーから帰ってきたばかりだけど、
砂漠は本当に美しいし参加したみんなとは「バイブレーション・ファイブ」とグループ名を付けて家族のようになれた最高の旅だった!
さあ、3月のメンバーとはどんな名前で、どんなドラマを生み出すのか!
ツアー期間に新月&春分の日を砂漠で迎えます!
もちろん、デカくてかわいいラクダといつも一緒に歩いて、眠れるよ!
心がドキンと動いたら、メッセージくださいね!
人生は一度きり、サハラ砂漠を歩くのもいいもんだ!
ラクダツアーチラシ

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サハラ・ツアーから無事に帰ってきました!

二十数年前サハラを歩き続けたとき、いつも一人ぼっちだった。
でも今は違う。
仲間と一緒に砂漠にいる。
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ともに夕日に心を震わせ、質素でもバカうまな食事を喜び、人に言えなかった人生観を静かに話し、コボレる星々に未来を語り、曲線美の砂丘を転げ回って腹の底から笑い合える仲間がいる。
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僕ら5人は「バイブレーション・ファイブ」とグループ名を付け、いろいろな風景を背にデタラメにポーズを決めてカメラの前ではしゃいでいた。

100kmの砂漠を歩くことは昔と違ってなんだか思ったより大変だ。

でも、程よい疲労感が食事のうまさの質をぐんとあげた。休憩のときひと房のオレンジを口に入れゆっくり噛み締めるとほとばしる果汁に幸せが爆発する。一杯の水に大げさではなく「いのち」を感じる。

静寂以上の無音の中、ゆっくりと時間をかけて沈む太陽を誰も口も聞かずに並んで眺め、こころに刻む。
夢の中を歩くということはこういうことなのか!
幻想の世界はこうなっているのか!
確認するまでもなくみんなが感じていたことは、日常を遥か遠くに超えて別の時間を旅していることだった。

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ひとりでいる時間は、自分のこころにゆっくりと降りていく。
煩わしさがない分深いところまで触れることが出来る。
そして、こころの中心が世界とつながっていることを知る。

一人星空の下で眠るときはこころの声しか聞こえないのだから。
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「石川仁と行く遥かなるサハラ砂漠」のツアー

「石川仁と行く遥かなるサハラ砂漠」のツアーが
旅行会社「道祖神」のホームページに載りました!
http://www.advworld.jp/tour/jin_ishikawa_tunisia_trek.html

砂漠写真

砂漠を歩いたときは一人ぼっちだったから、今回はみんなで一緒に学びたい!
やっぱり飛びきり特別なところだと思うし、砂漠は最高の先生だから。

瞑想するようにただ歩くことで、日本の常識から解放されて新たに学んでいける。
水と命はイコールだということ。
大事に火をおこし、大切に食事を食べること。
究極に静かで、究極に暗い場所でしか聞けない音を聴き、見えないもの観ること。
体を、服を、食器を洗うことの意味をしること。
過去の記憶と未来のゆくえと柔らかく向き合うこと。
時間さえ存在しない砂の世界をただ歩きながら、
もう一度心の中に丁寧に丁寧に本来の自分の記憶と常識を収めていく。
そんな時間と空間が砂漠にはあると思う。

砂漠について、ツアーの内容についての質問や疑問などあったらどんどん聞いてくださいね!
よろしくです!

なんだかサハラ砂漠の親善大使みたいだぞ!
もちろん違うけど、ホントにお世話になったからなぁ~。

サハラ、ラクダツアー催行決定しました!

チュニジア ラクダと歩く砂漠旅
「石川仁と行く遥かなるサハラ砂漠」2月13日~22日
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あと、2名までまだ大丈夫です!(3月出発も募集中)02

「僕は夢を泣かさない!」

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砂漠の言葉に触れながらサハラをただただ歩く

きっとすべての原点につながるだろう

ゆっくりと邪魔されず心の声が聞こえるだろう

命についてダイレクトに教わるだろう

生まれてきた意味でさえも

http://www.advworld.jp/departure

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