あけましておめでとうございます

僕はよく、「風」という言葉を使います。
それは物理的な風だけでなく、
心の真ん中から吹くイメージのような風のことです。

「こころの思いに自分を乗せて風とともに進んでゆく」

みなさまにも今年一年、いい風が吹きますように!

2017年 元旦

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さあ、春だ!

さて、サハラから家に帰えりゆっくりと時間をかけて現実の世界に戻ってきたみたいだ。
そう長い旅が終わったんだ。

どうやら砂漠の砂は「水晶と鉄分」なのだと知った。
覚めぬ夢の舞台にふさわしい。

仲間が言った。
「何もないと思ったけど、本当はすごくエネルギーに溢れてる」
あぁ、そりゃぴったりの表現だ。
ありがとう。
また会いに行くよ。
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サハラ砂漠でウエディング!

明日からサハラに向かう。
が、今回のツアーはどうやら特別だ。
なんと仲間のなかにハネムーンのカップルが参加している。
一体全体新婚旅行でサハラ砂漠を100km歩くなんてありえるのだろうか。
しかも、それだけじゃない。
砂漠の真ん中で結婚式を挙げるというのだ!
おおお、ウエディングドレスを着てラクダにまたがった花嫁なんて見たことも聞いたこともないぞ。

「ジンさん神父さんお願いします!」
と言われて、なんと答えたらいいのだろうか?
まぁ、オレもチチカカ湖のアシ船の上で結婚式をしたんだからひとのことは言えないな。

「秘境ウエディング」

そう、
この世は夢でできている!

ジェルバホテル前

3月13日出発のサハラ・ツアー参加者の募集です!

チュニジア ラクダと歩く砂漠旅「石川仁と行く遥かなるサハラ砂漠10日間」
3月13日にもう一度サハラに旅立ちます!
まだ、ギリギリ間に合うのでもう一度お知らせしますね。
こないだ1回目のツアーから帰ってきたばかりだけど、
砂漠は本当に美しいし参加したみんなとは「バイブレーション・ファイブ」とグループ名を付けて家族のようになれた最高の旅だった!
さあ、3月のメンバーとはどんな名前で、どんなドラマを生み出すのか!
ツアー期間に新月&春分の日を砂漠で迎えます!
もちろん、デカくてかわいいラクダといつも一緒に歩いて、眠れるよ!
心がドキンと動いたら、メッセージくださいね!
人生は一度きり、サハラ砂漠を歩くのもいいもんだ!
ラクダツアーチラシ

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サハラ・ツアーから無事に帰ってきました!

二十数年前サハラを歩き続けたとき、いつも一人ぼっちだった。
でも今は違う。
仲間と一緒に砂漠にいる。
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ともに夕日に心を震わせ、質素でもバカうまな食事を喜び、人に言えなかった人生観を静かに話し、コボレる星々に未来を語り、曲線美の砂丘を転げ回って腹の底から笑い合える仲間がいる。
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僕ら5人は「バイブレーション・ファイブ」とグループ名を付け、いろいろな風景を背にデタラメにポーズを決めてカメラの前ではしゃいでいた。

100kmの砂漠を歩くことは昔と違ってなんだか思ったより大変だ。

でも、程よい疲労感が食事のうまさの質をぐんとあげた。休憩のときひと房のオレンジを口に入れゆっくり噛み締めるとほとばしる果汁に幸せが爆発する。一杯の水に大げさではなく「いのち」を感じる。

静寂以上の無音の中、ゆっくりと時間をかけて沈む太陽を誰も口も聞かずに並んで眺め、こころに刻む。
夢の中を歩くということはこういうことなのか!
幻想の世界はこうなっているのか!
確認するまでもなくみんなが感じていたことは、日常を遥か遠くに超えて別の時間を旅していることだった。

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ひとりでいる時間は、自分のこころにゆっくりと降りていく。
煩わしさがない分深いところまで触れることが出来る。
そして、こころの中心が世界とつながっていることを知る。

一人星空の下で眠るときはこころの声しか聞こえないのだから。
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サハラ、ラクダツアー催行決定しました!

チュニジア ラクダと歩く砂漠旅
「石川仁と行く遥かなるサハラ砂漠」2月13日~22日
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あと、2名までまだ大丈夫です!(3月出発も募集中)02

「僕は夢を泣かさない!」

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砂漠の言葉に触れながらサハラをただただ歩く

きっとすべての原点につながるだろう

ゆっくりと邪魔されず心の声が聞こえるだろう

命についてダイレクトに教わるだろう

生まれてきた意味でさえも

http://www.advworld.jp/departure

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冒険家 石川仁トークライブ@Smile Earth ~エピソード1砂漠編~

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冒険家 石川仁って知ってる??
僕ね、旅をコンセプトにしてるスマイルアースっていうお店をやってて、人の旅の話って結構聞いてるんだけど、もう仁さんの冒険の話しはレベルが違う!!

同じ会場で講演させてもらったときも、仁さんのお話しの間、僕はただの聴衆になった。

僕の旅の概念が変わった。

現在、長崎在住の石川仁さんが、スマイルアースでトークライブをしてくれます!!
こんなチャンス2度とないかもしれない。
ぜひ、聞いて欲しい、海賊石川仁の話しを。

もう本当すごいから!!

(Cafe&Bar Smile Earth 吉田 有希)
日時:2015年1月28日(金)
19:00開場 
Talk:19:45~21:15 
21:15~海族飲み (オーダー制)

場所: Cafe&Bar Smile Earth 東京都杉並区高円寺南2-21-6 2F 03-5938-0514

参加費:1000円+1ドリンクオーダー。

主催:Smile Earth 、ONE OCEAN

問い合わせ
090-9345-5372 担当:石川

砂漠
それは、地球のはじまりとおわりを歩くこと
うめつくす星の足あと
静けさ以上の無き音
永遠を奏でる砂漠のことばたち
空 風 砂 星 日 月
心が同じ響きを持ったとき
あなたは「あなた」に出会うだろう

プロフィール
石川仁
1967年生まれ
一般社団法人 ONE OCEAN 代表
20歳から世界を放浪。サハラ砂漠をラクダと半年間単独2700kmの旅、アラスカでエスキモーと暮らし獣革舟の製作、南米のジャングルを800km丸木舟で河下り、標高3800mのチチカカ湖を120日間かけてアシ船で一周。
その後、古代の民族移動がアシ船で海を越えていた可能性を検証する国連の公式プロジェクトに参加。南米チリからマルケサス諸島まで8000km、バルセロナから大西洋上のカボ・ベルディ諸島まで5000km。帰国後、高知から伊豆神津島まで日本初の外洋航海。2017年アメリカから日本へ葦船による太平洋横断を計画中。

1月17日 海族 石川仁トークライブ(砂漠編)

「こんな人がいるんだ!!!」
「この人はワンピースの世界から飛び出してきたんじゃないだろうか???」

と思いワクワクが止まらなかったのを覚えています。

葦(わらの太いもの)で船を1年がかりで造り、その船で太平洋横断に出る。
そこで待っていた想像を超える出来事や人間模様は、まさにリアル版ワンピースの冒険世界でした。

今回はそんな石川仁さんの冒険の原点にあたる「砂漠編」ラクダとともにサハラ砂漠2700キロを横断した時のお話しをしてくれます。個人的にもすでにワクワクが止まりません。

日本全国でトークライブや葦船造りを行ってきた石川仁さんのトークライブ、初めて大阪での開催です!!!(主催者:IKI IKI SUNNY TRIP代表 加藤大地)

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☆日にち1/17(土)
☆会場 Jk’s BIRD
JR高槻駅より徒歩4分
072-676-3661
http://www.jks-group.info/
☆時間 19:00~21:00 トークライブ
21:00~23:00  希望者で仁さんを交えて海族飲み   (2時間飲み放題⁺軽食)

☆料金 トークライブ 2000縁
海族飲み(交流会)2500縁
★予約&お問い合わせ kamuna777@gmail.com/090-9345‐5372(石川)
facebook page:https://www.facebook.com/events/806136782778477/

18:30 OPEN
18:45~19:00 主催者「かで」挨拶(世界一周旅&カンボジア学校建設ムービーあり)
19:00~20:30 石川仁トークライブ
20:30~21:00 かで・石川仁トーク対談
21:00~23:00 海族飲み(交流会)

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Microsoft PowerPoint - サハラ砂漠への旅
☆仁さんより

サハラ砂漠を半年間1人で2700kmラクダと旅した時の話をしようと思う。
そこには新たな人生のはじまりがあるのだから。

結局、僕がどこまでも狂おしく求めたのは、
砂漠の牙、灼熱の以上の狂気的な暑さでも、、
漫画のようなガッツリ命を賭けた冒険でも、
半年間、「空の青」と「砂の茶色」シンプルすぎる永遠の世界でも
静寂以上の無音でも、
砂漠で生き抜くために細胞レベルで体を変化させることでも、
突き刺さるような万点の星たちを見上げたり、地平線から昇る「エロいピンクの月の出」を見ることでも、
相棒ラクダのダンと毎日駆け引きをしながら淡々と時を刻むことでも、
火打石で火を起す遊牧民から学ぶ、心の奥にダイレクトに突き刺さる純粋な優しさでも、
ましてや、生きて帰ることなんかでも決してなかった。

そう、僕が本当に知りたかった「答え」はそんなすべての向こう側にあると信じていた。

そして「その答え」を探しにひとり砂漠を歩き始めた。

☆石川仁
1967年生まれ
一般社団法人 ONE OCEAN 代表
20歳から世界を放浪。サハラ砂漠をラクダと半年間単独2700kmの旅、アラスカでエスキモーと暮らし獣革舟の製作、南米のジャングルを800km丸木舟で河下り、標高3800mのチチカカ湖を120日間かけてアシ船で一周。
その後、古代の民族移動がアシ船で海を越えていた可能性を検証する国連の公式プロジェクトに参加。南米チリからマルケサス諸島まで8000km、バルセロナから大西洋上のカボ・ベルディ諸島まで5000km。帰国後、高知から伊豆神津島まで日本初の外洋航海。2017年アメリカから日本へ葦船による太平洋横断を計画中。