葦船学校 in 糸島 2015

今年もやります!葦船学校!

昨年糸島で初めて開催し、大好評だった葦船づくりワークショップ『葦船学校』を6/21に開催します。

講師:石川仁さん(冒険家)
http://kamuna.net/?page_id=876
ラクダとサハラ砂漠を横断したり、アラスカでイヌイットと暮らしたり、ジャングルで川下りしたり…チチカカ湖で葦船に出逢った話し以外にも面白い話しがいっぱい聞けますよ!是非みなさんに仁さんとの葦船づくりを楽しんで欲しいです。

葦船とは…
ヒトの歴史においては最古の船とされ、
葦(パピルス・リード)を縄で束ねただけの原始的な船です。
古くは、エジプト文明やティワナコ文明に登場し、
ティグリス川、ペルーの海岸線、アマゾン川、ラプラタ川、ナイル河、チチカカ湖、ヴィクトリア湖等で近年まで使われていました。

今回は糸島市佐波地区、加茂川の葦を使います。
葦刈りの様子
http://npoitonami.blog.fc2.com/blog-entry-31.html

昨年の葦船学校の様子
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.825600257474297.1073741827.484476414920018&type=3

☆日時:6/,21

☆スケジュール
9:00集合
9:30開始
-昼食1時間-
18:00終了予定

☆場所:深江海水浴場(予定)

☆参加費:5000円/1日(保険込み)
こども3000円/1日(保険込み)

☆定員:20名/1日

☆持ち物:軍手(すべりにくいものがいいです)、水筒、タオル、着替え(乗船時にぬれます)、昼食

☆申し込み・問い合わせ
NPO法人いとなみ
申し込みはメールにてお願いします。
npo_itonami(あっと)yahoo.co.jp
facebookでは申し込みになりません。

※定員制ですのでキャンセルの場合は1週間前までに。
それ以降はキャンセル料が発生します。

%E8%91%A6%E8%88%B9%E5%AD...%E3%82%B72015%20(1)

アシ船「すずなり」誕生!

橋の下世界音楽祭で産声をあげた、
アシ船「すずなり」
11111163_830778330329908_7329810737036527090_o
船台作りから完成まで4日間、延べ人数200人以上の人たちが
葦を束ね、ロープを引き、木槌で叩き、生み出した船だ。
手伝った誰もが「すずなり」のお父さんでありお母さん。
74歳のおじいちゃんと4歳の女の子が同じように一緒に作れるのがアシ船の魅力だと思う。
まさに祭りの船だ。
10403349_899670326758653_8055428543787231024_n
祭りといえば神輿(みこし)と相場は決まっている。
音楽祭のトリはTURTLE ISLAND。
夜の帳の落ち切った豊田の超近代的な大きな橋の下で自然を尊重した手作りの祭りが埋め尽くす人々を渦巻きうねりを帯びて盛り上がる!
さぁ、神輿の出番だ!
11351150_995943597082495_4091242435010520440_n
40人の熱い男女が集まり重さ1.5トンを越えるアシ船が宙を浮く!
「行くぜー!」
ああ、人の海の中に葦船が吸い込まれステージの前へ舞う!
ひとはもちろん、それ以外のエネルギーもラセンを描きながら!

アシ船「すずなり」がいのちを解き放つ!

11350607_899903346735351_8447397923023150245_n

11350520_899903396735346_4046289315586919604_n

「すずなり」ちゃんは6/1の木曽川鵜飼川開きで進水式の予定。
http://inuyama.gr.jp/culturalassets-themepark/541

すずなり、夢の波をゆく!

祭りだ!
1662196_1119083138118317_778432643908284381_n (1)
橋の下世界音楽祭で産声をあげた、
アシ船「すずなり」
船台作りから完成まで4日間、延べ人数200人以上の人たちが
葦を束ね、ロープを引き、木槌で叩き、生み出した船だ。
手伝った誰もが「すずなり」のお父さんでありお母さん。
74歳のおじいちゃんと4歳の女の子が同じように一緒に作れるのがアシ船の魅力だと思う。
まさに祭りの船だ。祭りといえば神輿(みこし)と相場は決まっている。
音楽祭のトリはTURTLE ISLAND。
夜の帳の落ち切った豊田の超近代的な大きな橋の下で自然を尊重した手作りの祭りが埋め尽くす人々を渦巻きうねりを帯びて盛り上がる!
さぁ、神輿の出番だ!
40人の熱い男女が集まり重さ1.5トンを越えるアシ船が宙を浮く!
「行くぜー!」
ああ、人の海の中に葦船が吸い込まれステージの前へ舞う!
ひとはもちろん、それ以外のエネルギーもラセンを描きながら!
アシ船「すずなり」がいのちを解き放つ!
「すずなり」ちゃんは6/3木曽川で進水式の予定。

11257150_832453906829017_3456823657815947366_n11351413_832453750162366_6212701189209541017_n11168186_832454020162339_8352687895507424158_n11377077_835500723191002_4964574223601484573_n11206106_832454170162324_5043988237463031831_n10570362_832453663495708_7864941238438997442_n

 

 

 

 

 

2015年ワークショップ葦船作りのスケジュール

今年のワークショップ葦船作りのスケジュールです。
※今の段階での予定です。日にち場所の変更がある可能性がありますのでご了承ください。

お問い合わせはそれぞれの連絡先にお願いいたします!
太古から数千年の意思を継ぐ葦船作りで縄文パワー炸裂!

◇淡路島:5月16日17日 @Cafe Nafsha
問い合わせ:phonoscope.studio@icloud.com 担当中川

◇愛知県豊田市5月23日24日@橋の下世界音楽祭
問い合わせ:https://www.facebook.com/ren.sato?fref=ts 佐藤

◇福岡県糸島市6月20日21日@深江海水浴場
問い合わせ:npoitonami(あっと)yahoo.ne.jp 藤井

◇長崎県五島列島奈留島7月4日5日未定

◇徳島市7月11日12日@藍場浜公園

◇石巻市7月25日26日@熊谷産業敷地内
問い合わせ:http://www.riasnomori.jp りあすの森 伊藤

◇高知県市四万十8月1日2日@四万十塾
問い合わせ:四万十塾http://www.40010.net/

◇宮崎県延岡市8月22日@リバーパル五ヶ瀬川
問い合わせ: info@gokasegawa.com

◇宮城県石巻市8月29日30日@熊谷産業敷地内
問い合わせ:http://www.riasnomori.jp りあすの森 伊藤

◇山梨県芦川村9月12日13日@芦川ぷらす

◇兵庫県豊岡市9月19日~23日(うち2日間)@城崎町楽々浦

✩また、ワークショップ葦船作りを開催したい!
という方はこちらまでご連絡ください。
kamuna777@gmail.com 担当石川
10458890_826517680755973_8856136766952241305_n

11112461_826518150755926_5532207555304930320_n

11120589_826516844089390_8940495603174730546_n

11139372_826518734089201_187601913125303773_n

11150464_826517740755967_9214602290074573856_n

11235439_826517524089322_5099290335549928974_n

11258066_826518544089220_730677534320061784_n

いぶき 淡路 葦船つくり

今週末は淡路島であしぶね作りです!
海からの、
山からの、
空からの、
いぶきを感じながら古代からの贈り物あしぶねを産みだします。
神話の始まり淡路島の空の下でいのちを!

いぶき 淡路 葦船つくり

日時:2015年5月16日(土)9:00~17:00 葦船作り 
     5月17日(日)9:00~17:00 乗船会
場所: Cafe Nafsha (ナフシャ)TEL0799-64-1121 兵庫県淡路市生穂1604
参加費:2日間 大人6,000円 子ども3,000円 1日のみ 大人4,000円 子ども2,000円
問い合わせ:phonoscope.studio@icloud.com 担当中川
ashibune_ol

熊野あしぶね祭り2015

先週末、熊野あしぶね祭りがすっかりいい感じではじまり、
汗と笑いと山と川と舟が束になり、輪になり、舞い上がった!
今年で6年目のあしぶね作り!
1艘は人が楽しむ為に、もう1艘は本宮大社のお祭りで使う奉納用に。
ああ、熊野の山のイブキと川のキモチが歌う!
一日目は船作り。
10995347_826205634120511_6887713735490409870_n

二日目は川遊び&奉納用の船作り。

11246471_826208364120238_184935560005878659_n
11057475_826221060785635_1974205021550315407_n

11112447_826201927454215_6525937383415372122_n
そして、三日目は10kmの熊野川下りだった、そう念願の!
いつか本宮大社から新宮・速玉大社までを昔のように舟でつなごう!
そんな思いで始まった熊野のあしぶねつくりだが、
浅いところは水量が少ないため本宮からの川下りは毎年諦めていた。
水深20cmとなる浅瀬が10箇所以上あり、ふねが止まれば100mも人の手で引かねばならない。濡れたあしぶねはずっしりと250kg以上の重さとなり下るには困難を極める。
でも、今年は違った。
水量は少ないが無理は承知で川を下ってみよう!
と、雨降りにも関わらず有志が集る。
11224632_826222320785509_7523687809669007906_n
熱い。
1艘のあしぶねと色とりどりの4艘のカヌーとSUPが熊野川に舞った!
11265015_826230287451379_691849627913748637_n
10983363_826232334117841_2034255657323804067_n
10984244_826233014117773_6326350190699762739_n
11053390_826233544117720_6640832713614555786_n
11101611_826230964117978_2340372214561033593_n
10kmの行程のうちあしぶねを引いた距離は合計2kmは超えただろうか、ドライスーツのため汗だくで川に頭をつけて冷やす者もいる。
4時間で目的地の宮井まで漕ぎきる。引きずりすぎてあしぶねを縛るロープが何本も切れていた。それでも清々しい。
今年はここまで。
11248075_826234010784340_4702443047081998075_n
もちろん反省点も少なくない。
でも、諦めずに下った満足感に触れた感じが手にちゃんと残っている。6年越しだ。
来年は熊野本宮大社から熊野速玉大社まで下ろう!
誰もが夢を引き寄せた。
その途端に動き出す。
翌日には新宮の田岡市長、市議会議員、地元のカヌーイベント代表の方々と話しがトントンと進んだ。
どうやら来年、熊野本宮大社から熊野速玉大社までの約30kmをあしぶね、カヌー、和船などが熊野川を下るイベントに大きく膨らみそうだ。
思いはつながる。
果たして熊野川が呼んでいるのか。
たわわに流れていた熊野川を取り戻したい気持ちを真ん中に据えて、思いが集うだろう。
名づけて、
「熊野川・清流復活プロジェクト」