橋の下世界音楽祭で産声をあげた、
アシ船「すずなり」
船台作りから完成まで4日間、延べ人数200人以上の人たちが
葦を束ね、ロープを引き、木槌で叩き、生み出した船だ。
手伝った誰もが「すずなり」のお父さんでありお母さん。
74歳のおじいちゃんと4歳の女の子が同じように一緒に作れるのがアシ船の魅力だと思う。
まさに祭りの船だ。
祭りといえば神輿(みこし)と相場は決まっている。
音楽祭のトリはTURTLE ISLAND。
夜の帳の落ち切った豊田の超近代的な大きな橋の下で自然を尊重した手作りの祭りが埋め尽くす人々を渦巻きうねりを帯びて盛り上がる!
さぁ、神輿の出番だ!
40人の熱い男女が集まり重さ1.5トンを越えるアシ船が宙を浮く!
「行くぜー!」
ああ、人の海の中に葦船が吸い込まれステージの前へ舞う!
ひとはもちろん、それ以外のエネルギーもラセンを描きながら!
アシ船「すずなり」がいのちを解き放つ!
「すずなり」ちゃんは6/1の木曽川鵜飼川開きで進水式の予定。
http://inuyama.gr.jp/culturalassets-themepark/541