石川仁 海族トークライブ vol.1 『冒険のはじまり』

Microsoft PowerPoint - 石川仁トークライブ-002 (2)さぁ、冒険の始まりだ!
約1ヶ月のカルフォルニアの旅は大きな出会いの連続だった。
北米でもアシ舟が実在した驚きと感動!
そして日本では3万年前の実証航海に設計と製作監修で参加。
大きな流れの中でひとつひとつのかけらがつながっていく。
まるでジグソーパズルで大きな宝の地図を作るようだ。
人生は夏休み!
地球はおもちゃ箱!
旅のはじまりだ!

石川仁 海族トークライブ vol.1
『冒険のはじまり』
日時:2016年2月27日(土)
時間:16:00~18:00
場所:Cafe & Bar Smile Earth 東京都杉並区南高円寺2-21-6 12紀州ビル2F
料金:1,500円+ワンドリンク・オーダー制
問い合わせ:kamuna.ashibune.project@gmail.com

今日から一緒に実写版RPGの仲間に!

生まれて初めてスエットロッジ

12734171_977681918972881_2847059969512810992_n

歩くんが誘ってくれチューマッシュ族のリザベーションで(居留地)生まれて初めてスエットロッジのセレモニーを受けた。

言葉にできない感動だった。

柳の骨組みの丸いドーム型の小屋をにすっぽりと布をかけ中に黙って男たちが座る。
そして、入口の幕が閉じた。

真っ赤に焼かれた石にたっぷり水をかけ水蒸気がモウモウと立ち込めているんだろう。暗くて何も見えないがジャー!ジャー!ジャー・・・という熱気と音でわかる。あまりの熱で息ができない。
みなが順番に歌を歌い祈りを捧げる。祈りが一区切り着くと入口が小さく開けられ新しい真っ赤っかの石を中央に重ねる。
再び入口の幕を閉め暗闇に包まれジャー!ジャー!ジャー・・・。
また息ができない。日本のサウナは子供だましに思える。
この熱気を本当に肺の中に入れてもいいのだろうか?
耳が焼けていないか確かめる。
いつの間にか、意識があやふやになり彼らの懐かしい歌が遠くから耳に触れる。

どのくらい時間が経ったろう。

幕が開けられ外の世界が戻ってきた。

外に出るとすっかり満天の星空。
冷たい土の上に大の字に横たわりゆっくりと味わうように呼吸する。

新たな命と、新しい大きな風を感じる。

はじまりだ。12688281_977687618972311_3025491656273275131_n

サンタバーバラで8年ぶりの再会!

12743771_977668635640876_1056416102976697560_nサンタ・バーバラだ!
8年ぶりの友人Ayumi Nakamuraくんとの再会だ!
僕らはそれぞれの道を歩いていたはずなのに気がついたら同じフィールドにいた!

なんとあゆみくんは7年前から移住しカリフォルニアの(wetland & riparian restoration)湿地と水辺生態系再生の専門教育を受け、職業として実務にたずさわっているのだ。
つまり、葦船の材料となる葦の分布も調査研究しているということ!

ああ、素晴らしい!

元々日本にいるときはアイヌの人たちの文化と深くつながっていて、いまは特にロスアンゼルスからサンルイスオビスポまでの先住民族のほとんどすべての組織やグループに知り合いがいるという。
その上、彼が働いているチューマッシュ族のリザベーションの人たちは葦船を作る文化を持っているのだ!

それって、僕が知りたい葦のこと研究していて、会いたいと思っていたネイティブの人達と深く繋がっているってことじゃん!しかも日本語で話せるじゃないか!

ありえない!

そんな彼とこのタイミングで会えるなんて奇跡としか言えないよ!

この出会いはこれから大きな意味を持つことがしっかりと感じられる。

そうか、運命とはこういうものなのか!

ロンゲスト・ウオーク3日目

二日間の参加だったが、僕にとっては大きな学びになったと思う。
本やネットで知っていたこととは違い、今のネイティブの人たちと時間を過ごせたことが体験として何かを感じたんだと思う。
彼らが直面している問題もあるだろう。
それも含めてこれから共に歩ければと思う。
今回出会えたネイティブの仲間とも、再会を約束した。
デニスさん、みんなありがとう!
これからも続く、ロンゲストウォーク、みんな体を大事に楽しんでね!
いい風を!

さぁ、僕は一路サンタバーバラのチューマッシュ族の地へ!

石川 仁さんの写真

安全を守る鉄の馬たち!

12734170_976927179048355_8031310860725328324_n

ハーレー・ダビットソンの鉄の馬にまたがったライダー達!
風貌からは想像しづらいと思うけど、なんと彼らはロンゲスト・ウォークで歩く人たちの安全を守るガードマンの係!
彼らはチームに分かれて全ての交差点に先回りし、
バイクをデンと止めて歩く100mの列を安全に渡れるように見守ってくれる。
サングラスにマスクに革ジャンでハーレー、しかもめったやたらとニヤニヤしない。
最後のひとりが渡りきると「ドバドババレバレバーーーッ」と爆音を街に響かせながら次の交差点へと向かう。
なんと清々しく粋じゃないか!

12733362_976928165714923_7536195338616824335_n 12715432_976927389048334_5847647073718148846_n 12705281_976928352381571_3410998230753027332_n 10385434_976927252381681_4775811190992695744_n 1930290_976927255715014_5810749360916642039_n

LONGEST WALK 5 二日目

やっぱり今日も快晴!
昨日までみんながはじめましてで最初はぽつんとしてたけど、葦船のスピーチをしてからぐぐぐんと距離が縮まった。
歩きながら、休憩しながら、ご飯を食べながら、ミーティングで、シャワールームでいろんな話できるのがうれしい。
ネイティブの社会性にはまだまだ深刻な問題もあるだろう。
それでもアメリカという大きな存在のもつ印象とは別に、個人的なつながりが愛しくてたまらない。
なんてみんないい人なんだ!
10455587_976868812387525_7877279265105545489_n 12688339_976868659054207_4142566540974364857_n 12715309_976869289054144_12819790887258383_n 12715350_976868715720868_3169635733014348906_n 12717340_976868565720883_4879272381281630640_n 12743614_976868192387587_7148374495511850675_n 12744367_976868115720928_2260192059767434535_n 12745737_976868202387586_9057542249656721706_n