アメリカ西海岸リサーチの旅!

今夜、アメリカに向けて旅立とう!
3週間のリサーチの旅だ。
運命とは不思議なものでポンとスイッチが入るように葦船文化に詳しいネイティブアメリカンとつながることができた。
葦船の文化は南米やアフリカだけではなく北米でも伝承されていると聞いている。
北米大陸西海岸、サンフランシスコ、サンディエゴを中心に、時間が許せばメキシコのバハカルフォルニアまで行くつもりだ。
『環太平洋』『葦船』『ネイティブの知恵』『ポリネシア』『ミクロネシア』『ジャポネシア』
このキーワードがうまくつながるのだろうか。
考えても仕方ない。
まずは、空へ!

_DSC8617 (2)

あけまして おめでとうございます。

昨年はいろいろとお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年僕自身のテーマは「翔」です。
今まで知り合ったみんなと、これから出会うみんなと一緒に風に乗って大きく飛び立つイメージです!
さて、ざっくりとした今年のスケジュールです。
1月下旬~2月下旬 
去年に引き続き西海岸で葦船による太平洋航海のプロジェクトを進めてきます。
各分野で必要なことなことがたくさんたくさんあります。
皆さんの力をお借りできればと思います。よろしくお願いします。
3月中旬
一般社団法人ONE OCEANを母体とした「(仮称)日本葦船協会」を設立。古代船や葦船、草舟などを一緒に作った方、興味のある方、団体がつながれるコミュニティーとして立ち上げます。
また、多くの御要望により『葦船職人養成講座』を開催したいと思います。
葦船職人になりたい人は葦船の知恵をしっかりと伝授します。
4月~10月 
例年通り各地で古代船葦船(あしぶね)のワークショップを開催します。特に「熊野川では清流復活プロジェクト」として川下りのイベントとなります。
6月 
梅雨時のこの時期に海外ツアー開催します。去年はサハラ砂漠のツアーでしたが今年はマチュピチュを行く遥かなるアンデスの旅を企画しています。ペルー観光ガイドの経験を活かし普通のツアーとは一味違うものにしたいと思います。詳細は後日お知らせいたします。
通年
講演会はこちらも例年通り各地で開催したいと思っています。
テーマはサハラ砂漠編、ジャングル編、南米アンデス編、イースター島編、葦船太平洋横断編、葦船大西洋横断編、日本初の葦船カムナ号編、旅や冒険の知恵を伝える旅道編などいろいろです。
旅や冒険の引き出しはいろいろあります!
ぜひあなたの街に呼んでくださいね!
葦刈り、アシ舟作り、大型葦船製作、講演会、葦船職人養成講座など聞きたい事、呼びたい時、質問、お問い合わせはこちら↓
kamuna.ashibune.project@gmail.com
どうぞ、今年もよろしくお願いします!
皆様にもいい風が吹きますように!
一般社団法人 ONE OCEAN
石川 仁
IMG_20160110_165837
11218764_861434960631172_5778184817860332272_n

2015年を振り返り・・・

サハラ砂漠=夢の時間と空間

アメリカ西海岸=太平洋航海プロジェクトはじまりの音

与那国島=3万年前の記憶と旅する

沖縄=サバニのセクシー曲線美

あしぶね・ワークショップ=笑顔を束ねて舟になる

今年も本当にたくさんの人にお世話になりました!
ありがとうございました!

2015年は葦船(あしぶね)を初めてペルーのチチカカ湖で作ってから20年目。
高知県から伊豆諸島まで日本で初めての葦船外洋航海をしてから10年の節目。
去年に設立した一般社団法人 ONE OCEAN も無事一周年を迎えた。
節目の一年が終わりを告げようとしている。

さぉ、新しい年明けに向けて出航だ。
みなさまにも、いい風が吹きますように!

一般社団法人 ONE OCEAN
 石川 仁
10334259_948706771870396_2421328116242655810_n
10372777_948706691870404_4430338164357738061_n941005_948707095203697_1096783141828293187_n10172786_946189498788790_2041169149158177246_n

『教科書が変わる!?日本人のルーツをさぐる旅』で放送されます。

3万年前の舟を復元したプロジェクトの模様が今夜NHKの番組の一部で放映されます。
設計と製作を任された思い入れのある舟です。
よかったら、ぜひ!

12月27日(日)午後7:30~午後8:43 NHK総合 
『教科書が変わる!?日本人のルーツをさぐる旅』

「日本人の原点」とも言える太古のご先祖さまの人骨が相次いで大量発掘!しかも骨からDNAまで取り出され、意外な新事実が判明!日本人のルーツをめぐる壮大な謎に迫る。

http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2015-12-27&ch=21&eid=879&f=3822

サバニ作りを訪ねて ~沖縄県糸満~

サバニ
沖縄の伝統的な小型漁船。耐波性の良さと敏捷さにすぐれ、また帆を張ることで外洋を高速で航海することができるという。海人の英知が結集された船だと言える。《沖縄大百科より》
沖縄の糸満で現代に残る木造のサバニ職人と出会えた。
他の伝統文化と同じく沖縄のサバニ職人も時代と共に減り続け今では大城清さんと大城昇さんの両棟梁を残すのみとなった。
できれば会いたいと思ってはいたがそれだけでなかった。
「いまふたりとも新しいサバニの製作中ですよ」
と、案内してくれた糸満 海人工房・資料館の守谷さんは言う。
サバニの新艇製作など近年では滅多にないことだし、それどころか巨匠2人がそれぞれ作っている現場を見学させてもらえることに。
数十年使われ続けられたカンナやノミが艶やかに光り、
美しい魚のように見事な曲線に刻まれた杉板が輝く。
極められたものだけが持つ独特な存在感がまぶしい。
船フェチにはたまらないというかありえない奇跡だ。
機械が作り上げる正確な形を否定はしないが、人の手が生み出す命は息づかいさえ感じられる。
大城清さんは言う、
「この船と乗ってる仲間が1つになったらまるで生き物と同じだよ」
言葉が心地よく染み渡る。
嬉しいことにこの伝統的な造船技術と帆漕技術は舟大工が減少する中、製造技術を弟子の高良さんに継承されている。
糸満 海人工房・資料館にも足を運ぶと管理されてるNPO法人ハマスーキ代表理事 上原謙さん自らがおもしろおかしく力強く説明してくれた。正に歴史の語り部だ。
悠久の海人(うみんちゅ)に触れた大いなる時間が心地よく流れた。
糸満 海人工房・資料館
http://www.hamasuuki.org/about/about.html
10406914_946189108788829_9073573713650388129_n

1208489_946189232122150_5854701980627410183_n

10296577_946189345455472_136526337751557849_n

10172786_946189498788790_2041169149158177246_n

10155373_948706938537046_6345956313289745168_n

10011455_946188802122193_380341571199506903_n

12月12日 石川仁トークライブ&交流会@浜松365base

Microsoft Word - 文書 1 (2)「海の冒険の話 ~古代の船で太平洋を渡る~」

数千年前の古代から伝わる葦船(あしぶね)を復元し、大陸間を渡っていた可能性の検証の旅。現代の海族が語る心躍る海の冒険談! 最後の30分間はシーカヤック日本一周を終えたばかりの鈴木克章とのスペシャルトーク。海の旅から学んだことや海外の旅の爆笑体験を二人の海族が熱く語ります。

■日時:12月12日(土)
開場 13:30
講演 14:00
■場所:365BASE/静岡県浜松市中区曳馬2-1-2 http://www.365life-realestate.com/sharelife/detail/9

遠州鉄道助信駅から徒歩4分の場所です。駐車場は10台は用意しておりますが、なるべく公共交通機関やお車での乗り合わせをお願いします。

■入場:1,500円

■問い合わせ 自由参加ですがお問い合わせは鈴木まで。090-5620-1961 beachplant.project@gmail.com(鈴木克章)https://www.facebook.com/katsuaki.suzuki.5

■主催:ひるまのながれぼし /http://hirumanonagareboshi.hamazo.tv/
■共催 365BASE / ㈳ ONE OCEAN
冒険家  石川仁 プロフィール 1967年生まれ 一般社団法人 ONE OCEAN 代表 20歳から世界を放浪。サハラ砂漠をラクダと半年間単独2700kmの旅。アラスカでエスキモーと暮らし獣革舟の製作。南米のジャングルを800km丸木舟で河下り。標高3800mのチチカカ湖を120日間かけてアシ船で一周。古代の民族移動がアシ船で海を越えていた可能性を検証する国連の公式プロジェクトに参加。南米チリからマルケサス諸島までアシ船8000km、バルセロナから大西洋上のカボ・ベルディ諸島まで5000kmの航海。高知から伊豆神津島まで日本初のアシ船外洋航海。2012~13年ヨットで日本一周。現在は全国でアシ舟作りのワークショップの開催。アメリカから日本へアシ船による太平洋横断を計画中。

カムナ葦船プロジェクト・ホームページ www.kamuna.net

会場「浜松365BASE」

『365BASE』はアウトドアをコンセプトにしたシェア住居です。中庭にボルダリング(壁を登る)あり、42帖のアウトドアリビングあり、キャンプスペースありの多くの人が交わりライフスタイルの発信ができるアウトドア村です。海あり山あり街ありのアウトドアの街・浜松らしい空間!!365BASEの理念『人生とはあなたが出会う人々であり、その人たちとあなたがつくるもの』。

365BASEが気になっている皆様、アウトドア仲間を求めてる皆様、どうぞこの機会にお越し下さいね。

365BASEホームページ http://www.365life-realestate.com/sharelife/detail/9

トークライブ後に冒険家石川仁を囲んでの交流会をします

■時間 16:30~20:00

■交流会:1000円(場所代光熱費と食事代)

バーベキュー台と炭を用意してあります。
自分の食べたい食材、飲みたいドリンクを持ってきて下さい。
持ち込み大歓迎!!

今後も使用させて頂きたいスペースです。
ゴミも持ち帰りましょう。

■問い合わせ 090-5620-1961 beachplant.project@gmail.com(鈴木克章)https://www.facebook.com/katsuaki.suzuki.5
■主催:ひるまのながれぼし /http://hirumanonagareboshi.hamazo.tv/
■共催 365BASE / ㈳ ONE OCEAN

『楽々浦弁天葦舟まつり』

1620444_948707485203658_2956028817180725490_n
但馬で生まれた葦舟、
「神之鳥(こうのとり)」
船台も、
立札も、
生花も、
ああ、喜んでるのが伝わってくる!
但馬で新しい「まつり」が生まれた。
『楽々浦弁天葦舟まつり』の息吹が聴こえる!

写真上:塩見秋夫
写真下:石川 仁
1914185_948707541870319_4708182908467263450_n

海族になろう!葦船作りPECKID’Sキャンプも無事終了!

11218764_861434960631172_5778184817860332272_n

富士山の麓、ふたつの新しいあしぶねが誕生しました!
いつものように完成前に一人ひとりに船の名前はなににする?と、みんなに聞いて回る。
すると4歳の女の子の番が来ていきなり、
「のってぃーのモテキ」と、大声で発表!
参加者は大爆笑の素晴らしい命名!
のってぃーはスタッフの男の子で子供たちに大人気だったのを絶妙に表現!
同様に、もう一艘も
「和尚のwhite love」
と、笑いと共に決定。
そして、誰もが初めて作ったあしぶねがすーっと、精進湖に浮かぶ。
子供も大人もおおきな歓声で手をたたき満足げに瞳を輝かせる。
慣れないながらも、水に浮かぶ喜びが次々とこぼれては湖に伝わる。
それが、うれしい。
そこが、楽しい。
最後にはこの時期には珍しく、雲の中から富士山がフワリと顔を出した。
写真 PEC KID’S・のってぃー、若松節12027567_765775613531637_1396741578647689089_n

12036654_765775836864948_8597395299042930598_n

12036836_765776290198236_6824129852722237611_n

 

12003389_861431437298191_1195944230021926847_n

12037979_765777220198143_3166711491336786748_n

12002780_861436730630995_5238556474004734888_n12004904_861435577297777_5061827048413070258_n

9月22日、23日【楽々浦弁天葦舟まつり】開催!

11737032_488616977980022_605062169_n
日時》 9月22日,23日(火、水)

会場》 楽々浦湾 さくらの名所公園内
〒豊岡市城崎町楽々浦419-1
(※無料駐車場あり)

共済金(参加費)》
二日通し 6,000円
一日参加 4,000円
(※保険代込み)
(※小学生以下無料)

定員》 30名

宿泊》 城崎温泉旅館「富士見屋」
一泊朝食外湯巡り券付き 10,000円
懇親会(BBQ&飲み物込み) 2,500円
(※小学生 半額)
(※小学生未満 無料)
(※懇親会のみ参加可)

先導》 石川 仁(一般社団法人 ONE OCEAN代表)
主催》 三木 宏祐(但馬茅葺き代表)
協力》 ●戸島地区
●楽々浦地区
●城崎庁舎 地域振興課地域振興係
●城崎消防署
●豊岡市立 ハチゴロウの戸島湿地
●城崎温泉旅館 富士見屋

締め切り》 9月15日 or 定員満席時点

参加表明はイベント参加ボタンにてお願い致します。
尚、お子様やご友人の方もご一緒に参加される場合は、お手数ですがイベントページのコメント蘭にて年齢と人数を明記してご連絡くださいませ。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【主なタイムスケジュール】

《21日》
夕方〜 → 石川仁氏、城崎入り
【前夜祭懇親会】
●場所▶楽々浦地区公民館
●宿泊料金▶1,000円/人(寝具なし(寝袋持参))
●夕食▶城崎温泉街にて

《22日》(9:00〜17:00)
8:00~9:00 会場準備(スタッフがメイン)
9:00~10:00 講師による作り方の説明とロープワーク
10:00~12:00 葦舟づくり、エンジェル班始動
12;00~13:00 昼食
13:00〜16:00 葦舟づくり(後半)
16:00~16:30 片付け、終了
17:00〜17:30 宿泊、懇親会に参加される方は旅館へ移動
17:30〜19:00 城崎温泉外湯巡り
19:00〜   懇親会(旅館内中庭にて)
石川仁氏の葦舟談話、クリスタルボール演奏と宇宙のお香づくりとの共演

《23日》(9:00〜16:00)
7:00〜8:00 朝食
8:30〜9:00 会場へ移動(チェックアウト)
9:00~10:00 葦舟づくり(仕上げ)片付け
10:00~10:30 移動、乗船準備、エンジェル班始動
10:30~12:00 進水式、祝詞奏上
12:00~13:00 昼食
13:00~15:30 乗船
15:30~16:00 搬出、片付け
終了
その後、石川仁氏、富士見屋にてもう一泊
同時に打ち上げ
※打ち上げ※
場所▶富士見屋
素泊まり▶5,000円/人(外湯巡り券付き)
BBQ▶2,500円/人(飲み物込み)