『葦船学校 in 糸島 2016』 8月20日(土)21日(日)

いまヤングが集まるナウい福岡の糸島!
海あり山あり自然を愛する仲間あり!
今年もドカーンといきますよ!

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『葦船学校 in 糸島 2016』

今年もやります!葦船学校!

毎年大好評の葦船づくりワークショップ『葦船学校』を8/20,21に開催します。
今年は2日かけて大きい葦船を1艘つくります!

講師:石川仁さん(探検家・草船航海士)

http://kamuna.net/?page_id=876
ラクダとサハラ砂漠を横断したり、アラスカでイヌイットと暮らしたり、ジャングルで川下りしたり…チチカカ湖で葦船に出逢った話し以外にも面白い話しがいっぱい聞けますよ!是非みなさんに仁さんとの葦船づくりを楽しんで欲しいです。

葦船とは…
ヒトの歴史においては最古の船とされ、
葦(パピルス・リード)を縄で束ねただけの原始的な船です。
古くは、エジプト文明やティワナコ文明に登場し、
ティグリス川、ペルーの海岸線、アマゾン川、ラプラタ川、ナイル河、チチカカ湖、ヴィクトリア湖等に現存しています。

今回は糸島市佐波地区加茂川の葦と志摩地区泉川の葦を使います。

2014年の葦船学校の様子
https://www.facebook.com/npo.itonami/photos/…

☆スケジュール
8/20(土)
9:00集合
9:30開始
-昼食1時間-
17:00終了予定
(18:00仁さんトークショー)

☆宿泊もできます☆
芥屋キャンプ場
http://www.city.itoshima.lg.jp/soshiki/24/keya-camp2012.html
海の家磯の屋
http://www.itoshimaisonoya.com/isonoya/seaside_houses.html
その他芥屋に民宿がたくさんあります。
ご予約の際は各自でお願いします。

8/21(日)
9:00集合
9:30開始
-昼食1時間-
16:00完成目標
その後乗船体験!

☆場所:芥屋海水浴場 海の家磯の屋
〒819-1335 福岡県糸島市 志摩芥屋2558-1

☆アクセス
公共交通機関をご利用の方は筑前前原駅より昭和バス芥屋線をご利用ください
時刻表↓土日なので8:00前原発のバスです。
http://www.city.itoshima.lg.jp/uploaded/…/336_22872_misc.pdf

☆参加費(2日間通し/1日のみ)
大人:8,000円/5,000円(保険込み)
小学生高学年-高校生:5,000円/3,000円(保険込み)
小学生低学年以下:2,000円/1,000円(保険込み)
定員に達した場合2日通しの方が優先になります。ご了承ください。

☆定員:20名

☆持ち物:軍手(すべりにくいものがいいです)、水筒、タオル、帽子、水着、着替え(乗船時にぬれます)、昼食(海の家でも食べられます)

☆申し込み・問い合わせ
NPO法人いとなみ
npo_itonami(あっと)yahoo.co.jp

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世界最古の船!?葦を束ねてつくる葦船をみんなでつくろう!

世界最古の船!?葦を束ねてつくる葦船をみんなでつくろう!
『葦船学校 in 糸島 2016』

今年もやります!葦船学校!

毎年大好評の葦船づくりワークショップ『葦船学校』を8/20,21に開催します。
今年は2日かけて大きい葦船を1艘つくります!
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講師:石川仁さん(探検家・草船航海士)

http://kamuna.net/?page_id=876
ラクダとサハラ砂漠を横断したり、アラスカでイヌイットと暮らしたり、ジャングルで川下りしたり…チチカカ湖で葦船に出逢った話し以外にも面白い話しがいっぱい聞けますよ!是非みなさんに仁さんとの葦船づくりを楽しんで欲しいです。

葦船とは…
ヒトの歴史においては最古の船とされ、
葦(パピルス・リード)を縄で束ねただけの原始的な船です。
古くは、エジプト文明やティワナコ文明に登場し、
ティグリス川、ペルーの海岸線、アマゾン川、ラプラタ川、ナイル河、チチカカ湖、ヴィクトリア湖等に現存しています。

今回は糸島市佐波地区加茂川の葦と志摩地区泉川の葦を使います。
2014年の葦船学校の様子
https://www.facebook.com/npo.itonami/photos/?tab=album&album_id=825600257474297

☆スケジュール
8/20(土)
9:00集合
9:30開始
-昼食1時間-
17:00終了予定
(18:00仁さんトークショー)

☆8/20 石川 仁さんトークショー開催予定☆
20人以上の申し込みで開催します!
トークショーだけの申し込みも可!
下記のメールアドレスまで申し込みください。

時間:18時~20時
参加費:2000円

=================================

☆宿泊もできます☆
芥屋キャンプ場
http://www.city.itoshima.lg.jp/soshiki/24/keya-camp2012.html
海の家磯の屋
http://www.itoshimaisonoya.com/isonoya/seaside_houses.html
その他芥屋に民宿がたくさんあります。
ご予約の際は各自でお願いします。

8/21(日)
9:00集合
9:30開始
-昼食1時間-
16:00完成目標
その後乗船体験!

☆場所:芥屋海水浴場 海の家磯の屋
〒819-1335 福岡県糸島市 志摩芥屋2558-1

☆アクセス
公共交通機関をご利用の方は筑前前原駅より昭和バス芥屋線をご利用ください
時刻表↓土日なので8:00前原発のバスです。
http://www.city.itoshima.lg.jp/uploaded/life/336_22872_misc.pdf

☆参加費(2日間通し/1日のみ)
大人:8,000円/5,000円(保険込み)
小学生高学年-高校生:5,000円/3,000円(保険込み)
小学生低学年以下:2,000円/1,000円(保険込み)
定員に達した場合2日通しの方が優先になります。ご了承ください。

☆定員:20名

☆持ち物:軍手(すべりにくいものがいいです)、水筒、タオル、帽子、水着、着替え(乗船時にぬれます)、昼食(海の家でも食べられます)

☆申し込み・問い合わせ
NPO法人いとなみ
npo_itonami@yahoo.co.jp

※定員制ですのでキャンセルの場合は1週間前までに。
それ以降はキャンセル料が発生します。
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葦船ワークショップ in 修善寺

葦船製作の第一人者であり探検家の石川仁氏をお招きして、
参加者と葦船を製作し乗船するイベントを開催します。
1日のみの参加、親子参加も大歓迎です。
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*日程・タイムスケジュール
◎9月10日(土) 終日tuttycafe(雨天時:中伊豆社会体育館)
8:30~ 9:00 受付
9:00~10:00 参加者ミーティング、ロープワーク
10:00~12:00 葦船作り
12:00~13:00 昼食
13:00~16:00 葦船作り船首仕上げ

◎9月11日(日) アピタ裏狩野川堤防に集合
8:30~ 9:00 受付 (2日目のみ参加の方)
9:00~10:00 参加者ミーティング、ロープワーク
10:00~12:00 葦船作り船尾仕上げ
12:00~13:00 昼食(お弁当販売)
13:30~16:30 葦船進水式、草舟乗船開始
16:30~17:00 片付け、終了

*持ち物 動きやすい服装・軍手 (お子様は子供用軍手)・
水着・着替え・タオル・帽子・飲み物

*参加費 1日参加 大人:2,500円、年長~小学6年生:1,500円 /2日間参加大人:5,000円 、年長~小学6年生:3,000円
参加費には保険料を含みます。

*定員 10日(土)大人5名、子ども20名 / 11日(日)大人30名、子ども30名

*講師 石川仁(いしかわ じん)
1967年生まれ 探検家 葦船職人。一般社団法人 ONE OCEAN 代表。20歳から世界を放浪。サハラ砂漠をラクダと半年間単2700 kmの旅。アラスカでエスキモーと暮らし獣革舟の製作。南米のジャングルを800km丸木舟で河下り。標高3800mのチチカカ湖を120日間かけて葦船で一周。古代の民族移動が草船で海を越えていた可能性を検証する国連の公式プロジェクトに参加。南米チリからマルケサス諸島まで草船で8000kmの航海、バルセロナから大西洋上のカボ・ベルディ諸島まで5000kmの航海。高知から伊豆神津島まで日本初の葦船外洋航海。2012~13年ヨットで日本一周。現在は「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」の草舟担当として、与那国島から西表島までの実験航海の準備。また、全国で葦船作りのワークショップの開催。
葦船で太平洋航海を計画中。カムナ葦船プロジェクト代表(http://kamuna.net/)

*申し込み・問い合わせ  tuttycafe(トゥッティカフェ)
電話 0558-72-8783 メール tuttycafe@ozzio.jp
(氏名・参加人数を添えてお申し込みください。
お支払いは当日受付にてお願いします。1週間前よりキャンセル料100%が発生します)

*主催 「tuttycafe」 *共催 「牧之郷子供会」

☆10日(土)同時開催〜身体が喜ぶ美味しいものを味わおう〜☆
伊豆各地でおいしいものを販売しているお店が出店します。昼食やおやつにぜひ召し上がってください。
11日(日)は、河原でお弁当の販売、音楽やパフォーマンスも予定しています。

葦船学校in野母崎 無事終了

週末に「葦船学校in野母崎」が笑い声高らかに開催されました!
地元、長崎で大好きな仲間たちとはじめましての仲間たちとが長崎の楽園・野母崎に集まった。
下は4歳から上は60代のオジサマまで男も女も一つになって同じ作業ができるのがこの葦船の魅力!
目指すは、自分たちで作り上げた古代の船を生み出し、海に浮かぶこと!
目的はシンプルでいい!
作るのは楽しいのがいい!
無事に完成し、葦船「おうどう坊主・ノモップル」と、名付けられた!
おうどう坊主とは長崎の方言でいたずら坊主のことだ。会場となった野母崎(のもざき)リップル略してノモップル。
いい名前だ。
楽しそうな笑い声が気になったのだろう、曇り空から太陽がのぞき始めた。
いい景色だ!
リップルのヒロキ、マキちゃんいろいろありがとう!
参加してくれたみんなありがとう!
また、海で遊ぼうぜ!

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近いうちに野母崎リップルで葦船乗船会&石川仁トークライブを予定してます。詳細が決まり次第お知らせしますね。

4月30日5月1日は和歌山県熊野本宮で熊野葦船祭り
5月7日8日は兵庫県豊岡市城崎温泉で楽々浦葦船まつり
でそれぞれ葦船学校を開催します。
タイミングが合う方はぜひご参加くださいね~!
詳しい問い合わせはメッセージにてお願いします。

葦船学校開催希望の方はお問い合わせください。→http://kamuna.net/?page_id=119
現在、週末で開催可能日はこちらです。
8月13日~14日
8月27日~28日
9月3日~4日
9月24日~25日

3万年前の精神性

「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」の徹底について考えてみる。
一体どこまで徹底すればいいのだろうか?

船や櫂(かい)を徹底して復元する。これはわかりやすい。
じゃあ、服は着ないのか?トイレはどうするのか?食べ物は?ライフジャケットは?
時間を飛び越えたとらえどころの無い問いはグルグルと終わりなく回るループのようだ。

その中で、特に関心があるのが古代の海を越えた民の持っていた精神性についてだ。
おそらく日本を含む多くの先住民たちは草船の材料を刈り取る前に、舟の進水式の前に、航海の前に、航海が終わった後など自然に対して人間と同じ目線で語り、敬い畏れの感覚をもって儀式を行っていただろう。

僕自身も太平洋・大西洋の大型草船での航海経験や大小様々な草船造りの経験を通して、現代の先住の民が行う自然に対してのセレモニー(儀式)をとても重要と考え常に実行している。
計画中の「草船で太古の知恵を繋ぐ太平洋航海プロジェクト」でももちろん同様だ。

では、今回のプロジェクトでも追いかけている海を越えた太古の民はどのような宗教観や精神性をもっていたのだろう。
航海の徹底再現をする中でこの精神性を再現することが長い草船との付き合いの中で僕自身が最も重要にしているテーマでもあるのだ。

3万年前といえばキリストも仏も天照大神も人間の思考に存在し始める遥か以前の話だ。
おそらく「神」という今の僕らの持つ概念はなかったであろう。

また 宗教観が太陽や海や自然を崇めるアミニズム(自然崇拝)だったというのも素直に頷けない。
なぜなら縄文時代さえ比べ物にならなほどもっと自然の存在と直結していたのだから。
崇拝する思考自体があったかどうかもあやふやだからだ。

おそらく原始宗教といわれるものを通り越した向こう側にあるもっと「シンプル」なものではなかっただろうか。
混ざり気がなく純粋で自分以外の存在への距離感がもっと近い感覚。
つまり、『自然との一体感』を当たり前のように
持ち合わせていたのではないだろうか。

その「一体化した感覚」がそのまま形を変えて航海術となり、
見えない島を目指し、
風を読み、
海流をこえていくことにつながっていくのではないか。

もし「自然と一体化した感覚」がこの身体に眠っているのであればちゃんと思い出せるだろうか。
そこに僕は草船航海再現の真髄を感じる。

これからこの3万年前の航海徹底再現プロジェクトで船造りや航海を通じてその「未知の感覚」に触れ、伝えることができればと切に願うばかりだ。フル ページ写真
葦舟学校開催、草舟作りワークショップのご相談はお気軽にお問い合わせください。ご依頼内容、船の大きさなど、ご相談に応じて見積もりいたします。

カムナ葦船プロジェクト代表 石川 仁についてはこちらオフィシャルサイトもぜひ。
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3万年前のあの日

3万年前の人は海の向こうに何を見ていたのだろう。
今一番知りたいのは、数百キロ離れた見えない島に向かって舟を出すかどうかだ。

僕が前に住んでいたラパヌイ(イースター島)にこんな伝説がある。
ヒバという場所に住んでいた王が、ある日夢の中で見た島に一族で住むようにと啓示を受ける。
本当に実在するのかどうか7人の航海士を送りその島があるかどうかを確かめさせる。
航海士たちは王様の夢に出てきた島に無事にたどり着き王のもとへ引き返しその島が実在することを伝える。
改めて一族とともに移住したのがラパヌイ・初代ホトゥマトゥア王だ。
アナケーナビーチに立つ7体のモアイたちはその航海士を意味すると言われていて、唯一ここのモアイ像だけが海を向いている。

ラパヌイは南米から3,000km、一番近い島でも4,000km離れている。

果たして3万年前の僕は恐れず舟を出したのだろうか。12804654_987286558012417_7298959219993116475_n

石川仁 海族トークライブ vol.1 『冒険のはじまり』

Microsoft PowerPoint - 石川仁トークライブ-002 (2)さぁ、冒険の始まりだ!
約1ヶ月のカルフォルニアの旅は大きな出会いの連続だった。
北米でもアシ舟が実在した驚きと感動!
そして日本では3万年前の実証航海に設計と製作監修で参加。
大きな流れの中でひとつひとつのかけらがつながっていく。
まるでジグソーパズルで大きな宝の地図を作るようだ。
人生は夏休み!
地球はおもちゃ箱!
旅のはじまりだ!

石川仁 海族トークライブ vol.1
『冒険のはじまり』
日時:2016年2月27日(土)
時間:16:00~18:00
場所:Cafe & Bar Smile Earth 東京都杉並区南高円寺2-21-6 12紀州ビル2F
料金:1,500円+ワンドリンク・オーダー制
問い合わせ:kamuna.ashibune.project@gmail.com

今日から一緒に実写版RPGの仲間に!

アメリカ西海岸リサーチの旅!

今夜、アメリカに向けて旅立とう!
3週間のリサーチの旅だ。
運命とは不思議なものでポンとスイッチが入るように葦船文化に詳しいネイティブアメリカンとつながることができた。
葦船の文化は南米やアフリカだけではなく北米でも伝承されていると聞いている。
北米大陸西海岸、サンフランシスコ、サンディエゴを中心に、時間が許せばメキシコのバハカルフォルニアまで行くつもりだ。
『環太平洋』『葦船』『ネイティブの知恵』『ポリネシア』『ミクロネシア』『ジャポネシア』
このキーワードがうまくつながるのだろうか。
考えても仕方ない。
まずは、空へ!

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あけまして おめでとうございます。

昨年はいろいろとお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年僕自身のテーマは「翔」です。
今まで知り合ったみんなと、これから出会うみんなと一緒に風に乗って大きく飛び立つイメージです!
さて、ざっくりとした今年のスケジュールです。
1月下旬~2月下旬 
去年に引き続き西海岸で葦船による太平洋航海のプロジェクトを進めてきます。
各分野で必要なことなことがたくさんたくさんあります。
皆さんの力をお借りできればと思います。よろしくお願いします。
3月中旬
一般社団法人ONE OCEANを母体とした「(仮称)日本葦船協会」を設立。古代船や葦船、草舟などを一緒に作った方、興味のある方、団体がつながれるコミュニティーとして立ち上げます。
また、多くの御要望により『葦船職人養成講座』を開催したいと思います。
葦船職人になりたい人は葦船の知恵をしっかりと伝授します。
4月~10月 
例年通り各地で古代船葦船(あしぶね)のワークショップを開催します。特に「熊野川では清流復活プロジェクト」として川下りのイベントとなります。
6月 
梅雨時のこの時期に海外ツアー開催します。去年はサハラ砂漠のツアーでしたが今年はマチュピチュを行く遥かなるアンデスの旅を企画しています。ペルー観光ガイドの経験を活かし普通のツアーとは一味違うものにしたいと思います。詳細は後日お知らせいたします。
通年
講演会はこちらも例年通り各地で開催したいと思っています。
テーマはサハラ砂漠編、ジャングル編、南米アンデス編、イースター島編、葦船太平洋横断編、葦船大西洋横断編、日本初の葦船カムナ号編、旅や冒険の知恵を伝える旅道編などいろいろです。
旅や冒険の引き出しはいろいろあります!
ぜひあなたの街に呼んでくださいね!
葦刈り、アシ舟作り、大型葦船製作、講演会、葦船職人養成講座など聞きたい事、呼びたい時、質問、お問い合わせはこちら↓
kamuna.ashibune.project@gmail.com
どうぞ、今年もよろしくお願いします!
皆様にもいい風が吹きますように!
一般社団法人 ONE OCEAN
石川 仁
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サバニ作りを訪ねて ~沖縄県糸満~

サバニ
沖縄の伝統的な小型漁船。耐波性の良さと敏捷さにすぐれ、また帆を張ることで外洋を高速で航海することができるという。海人の英知が結集された船だと言える。《沖縄大百科より》
沖縄の糸満で現代に残る木造のサバニ職人と出会えた。
他の伝統文化と同じく沖縄のサバニ職人も時代と共に減り続け今では大城清さんと大城昇さんの両棟梁を残すのみとなった。
できれば会いたいと思ってはいたがそれだけでなかった。
「いまふたりとも新しいサバニの製作中ですよ」
と、案内してくれた糸満 海人工房・資料館の守谷さんは言う。
サバニの新艇製作など近年では滅多にないことだし、それどころか巨匠2人がそれぞれ作っている現場を見学させてもらえることに。
数十年使われ続けられたカンナやノミが艶やかに光り、
美しい魚のように見事な曲線に刻まれた杉板が輝く。
極められたものだけが持つ独特な存在感がまぶしい。
船フェチにはたまらないというかありえない奇跡だ。
機械が作り上げる正確な形を否定はしないが、人の手が生み出す命は息づかいさえ感じられる。
大城清さんは言う、
「この船と乗ってる仲間が1つになったらまるで生き物と同じだよ」
言葉が心地よく染み渡る。
嬉しいことにこの伝統的な造船技術と帆漕技術は舟大工が減少する中、製造技術を弟子の高良さんに継承されている。
糸満 海人工房・資料館にも足を運ぶと管理されてるNPO法人ハマスーキ代表理事 上原謙さん自らがおもしろおかしく力強く説明してくれた。正に歴史の語り部だ。
悠久の海人(うみんちゅ)に触れた大いなる時間が心地よく流れた。
糸満 海人工房・資料館
http://www.hamasuuki.org/about/about.html
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