小山市で葦舟「ラムサール絆・未来」が誕生

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週末に栃木県小山市でアシ舟2艘が誕生しました!

小山市わがまちげんき発掘事業のイベントとして集まった生井地区のみなさま50人は見事30代から60代の男性のみ!

つまり、僕を含めて100%おじさんパワーが集結して一体化して生み出される古代舟だ!

AB班に別れて、争うようにじゃんじゃん作る男たち。
熱い!
しかも作りがみんな丁寧だ。

こないだ葦舟職人見習いとなったよっしーも参加しB班の指導を担当。こちらも調子よく進んでいる。
頼もしい!

昼は当然カレーライスおかわり自由!
勢いのある流れであれよあれよと言う間にスルスルと見事に美しい2艘のアシ舟が生まれた!

名前は小山市がラムサール条約登録(湿地の保存に関する国際条約)にちなみ「ラムサール・絆」「ラムサール・未来」と名付けられた。

乗船会は5月に子供たちを集めて行うとのこと。
完成式で命を吹き込み、おじさん100%の集合写真!

終われば次はもちろん公民館で反省会という名の宴会だ。
初めてのアシ舟作りに感動したようでみんな興奮している。
来年もやろうと約束。
昼間に輪をかけて熱い男たち。
グングン飲んだのんだ、本当に飲んだ。

こうして「未来」への「絆」が見事に生まれていった。

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葦舟学校開催、草舟作りワークショップのご相談はお気軽にお問い合わせください。ご依頼内容、船の大きさなど、ご相談に応じて見積もりいたします。

カムナ葦船プロジェクト代表 石川 仁についてはこちらオフィシャルサイトもぜひ。

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http://jinishikawa.com

 

アメリカ西海岸リサーチの旅!

今夜、アメリカに向けて旅立とう!
3週間のリサーチの旅だ。
運命とは不思議なものでポンとスイッチが入るように葦船文化に詳しいネイティブアメリカンとつながることができた。
葦船の文化は南米やアフリカだけではなく北米でも伝承されていると聞いている。
北米大陸西海岸、サンフランシスコ、サンディエゴを中心に、時間が許せばメキシコのバハカルフォルニアまで行くつもりだ。
『環太平洋』『葦船』『ネイティブの知恵』『ポリネシア』『ミクロネシア』『ジャポネシア』
このキーワードがうまくつながるのだろうか。
考えても仕方ない。
まずは、空へ!

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第1回 葦舟職人養成講座 3/19~3/21 開催!

葦舟(あしぶね)を南米ペルーのチチカカ湖で初めて作ったのが21年前のこと。
それは雲の上に乗るように浮かぶ命の宿る舟との出会いだった。
あれから海も渡った。
命をかけた。
何度も挫折し諦めかけたが結局作りつづけた21年。
試行錯誤を重ね現在の葦舟ワークショップの形にたどり着いた。

ある日、
「僕、葦舟職人になりたいです」
と、真っ直ぐに言われた。
その時この太古の知恵を継いでくれる人に伝えていこうと決めた。

命を生み出す技術は深く宝石のように美しい。
だけど、最も大切なのは「響き」を学ぶことだと思う。
わかりにくいと思うけど、葦舟には古代から未来まで変わらず宿る響きがある。
その「響き」を伝えるときが来たのだろう。

『「葦舟の作り方」の教え方』ができるように時間をかけてきっちり伝えていこう。

日本草舟協会認定(3月設立予定)
第1回 葦舟職人養成講座(入門編)を長崎の大自然に囲まれたフィールドで開催します。

日にち:3月19日(土)20日(日)21日(祝)の3日間 自炊しながらの合宿

場所:とりかぶと自然学校 長崎県大村市中岳町302 http://www.pal.co.jp/torikabuto/

募集人数:若干名

◇いずれは指導者となれるように専門的な知識や葦舟の持つ深い教えについてじっくり伝えます。

◆講座終了後は葦舟職人の見習い期間となります。ワークショップのアシスタントとして実践で学びます。

◇技術が達すれば葦舟職人養成講座(上級編)2日間へと進み、検定に合格すれば日本草舟協会認定の葦舟職人となります。

◆申し込み、詳細の問い合わせ、質問等はこちらへ
http://kamuna.net/?page_id=119
内容の詳細、スケジュール、料金等はこちら

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あけまして おめでとうございます。

昨年はいろいろとお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年僕自身のテーマは「翔」です。
今まで知り合ったみんなと、これから出会うみんなと一緒に風に乗って大きく飛び立つイメージです!
さて、ざっくりとした今年のスケジュールです。
1月下旬~2月下旬 
去年に引き続き西海岸で葦船による太平洋航海のプロジェクトを進めてきます。
各分野で必要なことなことがたくさんたくさんあります。
皆さんの力をお借りできればと思います。よろしくお願いします。
3月中旬
一般社団法人ONE OCEANを母体とした「(仮称)日本葦船協会」を設立。古代船や葦船、草舟などを一緒に作った方、興味のある方、団体がつながれるコミュニティーとして立ち上げます。
また、多くの御要望により『葦船職人養成講座』を開催したいと思います。
葦船職人になりたい人は葦船の知恵をしっかりと伝授します。
4月~10月 
例年通り各地で古代船葦船(あしぶね)のワークショップを開催します。特に「熊野川では清流復活プロジェクト」として川下りのイベントとなります。
6月 
梅雨時のこの時期に海外ツアー開催します。去年はサハラ砂漠のツアーでしたが今年はマチュピチュを行く遥かなるアンデスの旅を企画しています。ペルー観光ガイドの経験を活かし普通のツアーとは一味違うものにしたいと思います。詳細は後日お知らせいたします。
通年
講演会はこちらも例年通り各地で開催したいと思っています。
テーマはサハラ砂漠編、ジャングル編、南米アンデス編、イースター島編、葦船太平洋横断編、葦船大西洋横断編、日本初の葦船カムナ号編、旅や冒険の知恵を伝える旅道編などいろいろです。
旅や冒険の引き出しはいろいろあります!
ぜひあなたの街に呼んでくださいね!
葦刈り、アシ舟作り、大型葦船製作、講演会、葦船職人養成講座など聞きたい事、呼びたい時、質問、お問い合わせはこちら↓
kamuna.ashibune.project@gmail.com
どうぞ、今年もよろしくお願いします!
皆様にもいい風が吹きますように!
一般社団法人 ONE OCEAN
石川 仁
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2015年を振り返り・・・

サハラ砂漠=夢の時間と空間

アメリカ西海岸=太平洋航海プロジェクトはじまりの音

与那国島=3万年前の記憶と旅する

沖縄=サバニのセクシー曲線美

あしぶね・ワークショップ=笑顔を束ねて舟になる

今年も本当にたくさんの人にお世話になりました!
ありがとうございました!

2015年は葦船(あしぶね)を初めてペルーのチチカカ湖で作ってから20年目。
高知県から伊豆諸島まで日本で初めての葦船外洋航海をしてから10年の節目。
去年に設立した一般社団法人 ONE OCEAN も無事一周年を迎えた。
節目の一年が終わりを告げようとしている。

さぉ、新しい年明けに向けて出航だ。
みなさまにも、いい風が吹きますように!

一般社団法人 ONE OCEAN
 石川 仁
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「人類最古段階の長距離航海」を再現する プロジェクト

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 与那国島で3万年前の舟を復元してきた!
といって、意味が通じるだろうか?
僕自身も3万年前といってもピンと来ないし縄文時代がモダンだという感覚には到底たどり着けるはずもないのだし。
でも、どうやら人類学、考古学の世界では3万年以上前に人類が海を越えて日本列島に移り住んだことが近年の研究でわかっているというのだ!
じゃー、3万年前の舟を復元して実際に航海を再現しようじゃないか!という博物館の研究チームのプロジェクトが立ち上がった。。
簡単に言うとこんな感じだが、本当は世界的に注目されている大真面目な研究だ。
人類学、海洋民族学、海洋考古学、古海洋学、分子人類学、集団生物学、進化人類学、行動生態学、シーカヤックの第一人者、カヤックビルダーの第一人者、探検家、冒険家・・・。日本中のその道の一流の専門家が参加している。
何しろ人類最古の舟を再現して台湾から与那国までの100km以上の海を渡り旧石器時代の時間に触れようとするのだから。
丸木舟、獣皮舟(動物の皮で作る舟)、竹イカダなど先住民が使っている舟が候補に挙がるなか、道具を使わずに長距離航海が可能な葦船(あしぶね)が第一候補となり葦船の専門家の僕が製作者として実際に復元することとなった。
3万年前の舟を復元するのに条件が二つ。一つは現地で手に入る材料を使うこと。もう一つは当時あったとされる道具(簡単な石器や貝殻など)でつくれることだ。
その上で古代の舟を設計しなければならない。責任は重くのし掛かる。
与那国で取れる船の素材は「蒲(ガマ)」を選んだ。秋の終わりにフランクフルトのような穂で有名なあれだ。葦よりも浮力があり手で簡単にちぎることができ与那国の湿原に見渡す限り群生しているのが決め手となった。
そのガマを束ねるのが植物、与那国文化に詳しい地元の方が教えてくれたツタだ。半分に割けば扱いもよく、十分な強度がある。
ガマは十分な浮力があるのは去年実験済み。
あとは、ツタでどうやって船に仕上げるかだ。半年以上考え続けた結果あるイメージが頭で出来上がっていた。ポイントはツタの結び方。いかに強く縛れるか、ゆるまないか、切れないかが重要だ。
あとは葦船つくり20年の経験を駆使し実際に組み上げてみればわかる!
浮かべてみればわかる!
失敗を恐れずまずはやってみる!

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3日間かけて試行錯誤の結果、葦船「ナーマ」が誕生した。
地元与那国の祭事のやり方で進水式が執り行われた。
透きとおる無垢の海に古代のロマンを滑らせる。
見事に浮かんだ!
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十分な手ごたえだ。改良の余地はあるものの海を渡れる実感に触れた。
それから、5日間漕ぎ続けいろいろな実験を繰り返しデーターを取った。
草を束ねた古代の舟にまたがって、透明感のある空、海、風に抱かれるのは悪くない。しかも、それが歴史を紐解くことになるのであればなおさらやりがいがある。
今回の旧石器時代の舟作りの再現で僕が感じたことは、おそらく3万年前も今も人間の持っているポテンシャルは変わらないんじゃないかということだ。
限られた条件の中で目標に向けて試行錯誤を繰り返し達成していく。
それは、今も昔も未来永劫変わるまい。
ロマンはエネルギーだ!
そう感じた与那国タイムスリップ・プロジェクトは幕を閉じ、来年までまた計画を練る日々へと姿を変えた。
また、会おう与那国!
来年はこの舟に改良を加え新たな3万年前の古代の舟で与那国から西表島まで漕ぎ渡る計画だ。

*このプロジェクトは現代科学博物館人類学海部陽介氏が提唱する「人類最古段階の長距離航海」を再現する プロジェクトです。
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『楽々浦弁天葦舟まつり』

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但馬で生まれた葦舟、
「神之鳥(こうのとり)」
船台も、
立札も、
生花も、
ああ、喜んでるのが伝わってくる!
但馬で新しい「まつり」が生まれた。
『楽々浦弁天葦舟まつり』の息吹が聴こえる!

写真上:塩見秋夫
写真下:石川 仁
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9月22日、23日【楽々浦弁天葦舟まつり】開催!

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日時》 9月22日,23日(火、水)

会場》 楽々浦湾 さくらの名所公園内
〒豊岡市城崎町楽々浦419-1
(※無料駐車場あり)

共済金(参加費)》
二日通し 6,000円
一日参加 4,000円
(※保険代込み)
(※小学生以下無料)

定員》 30名

宿泊》 城崎温泉旅館「富士見屋」
一泊朝食外湯巡り券付き 10,000円
懇親会(BBQ&飲み物込み) 2,500円
(※小学生 半額)
(※小学生未満 無料)
(※懇親会のみ参加可)

先導》 石川 仁(一般社団法人 ONE OCEAN代表)
主催》 三木 宏祐(但馬茅葺き代表)
協力》 ●戸島地区
●楽々浦地区
●城崎庁舎 地域振興課地域振興係
●城崎消防署
●豊岡市立 ハチゴロウの戸島湿地
●城崎温泉旅館 富士見屋

締め切り》 9月15日 or 定員満席時点

参加表明はイベント参加ボタンにてお願い致します。
尚、お子様やご友人の方もご一緒に参加される場合は、お手数ですがイベントページのコメント蘭にて年齢と人数を明記してご連絡くださいませ。

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【主なタイムスケジュール】

《21日》
夕方〜 → 石川仁氏、城崎入り
【前夜祭懇親会】
●場所▶楽々浦地区公民館
●宿泊料金▶1,000円/人(寝具なし(寝袋持参))
●夕食▶城崎温泉街にて

《22日》(9:00〜17:00)
8:00~9:00 会場準備(スタッフがメイン)
9:00~10:00 講師による作り方の説明とロープワーク
10:00~12:00 葦舟づくり、エンジェル班始動
12;00~13:00 昼食
13:00〜16:00 葦舟づくり(後半)
16:00~16:30 片付け、終了
17:00〜17:30 宿泊、懇親会に参加される方は旅館へ移動
17:30〜19:00 城崎温泉外湯巡り
19:00〜   懇親会(旅館内中庭にて)
石川仁氏の葦舟談話、クリスタルボール演奏と宇宙のお香づくりとの共演

《23日》(9:00〜16:00)
7:00〜8:00 朝食
8:30〜9:00 会場へ移動(チェックアウト)
9:00~10:00 葦舟づくり(仕上げ)片付け
10:00~10:30 移動、乗船準備、エンジェル班始動
10:30~12:00 進水式、祝詞奏上
12:00~13:00 昼食
13:00~15:30 乗船
15:30~16:00 搬出、片付け
終了
その後、石川仁氏、富士見屋にてもう一泊
同時に打ち上げ
※打ち上げ※
場所▶富士見屋
素泊まり▶5,000円/人(外湯巡り券付き)
BBQ▶2,500円/人(飲み物込み)