葦船ワークショップ in 修善寺

葦船製作の第一人者であり探検家の石川仁氏をお招きして、
参加者と葦船を製作し乗船するイベントを開催します。
1日のみの参加、親子参加も大歓迎です。
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*日程・タイムスケジュール
◎9月10日(土) 終日tuttycafe(雨天時:中伊豆社会体育館)
8:30~ 9:00 受付
9:00~10:00 参加者ミーティング、ロープワーク
10:00~12:00 葦船作り
12:00~13:00 昼食
13:00~16:00 葦船作り船首仕上げ

◎9月11日(日) アピタ裏狩野川堤防に集合
8:30~ 9:00 受付 (2日目のみ参加の方)
9:00~10:00 参加者ミーティング、ロープワーク
10:00~12:00 葦船作り船尾仕上げ
12:00~13:00 昼食(お弁当販売)
13:30~16:30 葦船進水式、草舟乗船開始
16:30~17:00 片付け、終了

*持ち物 動きやすい服装・軍手 (お子様は子供用軍手)・
水着・着替え・タオル・帽子・飲み物

*参加費 1日参加 大人:2,500円、年長~小学6年生:1,500円 /2日間参加大人:5,000円 、年長~小学6年生:3,000円
参加費には保険料を含みます。

*定員 10日(土)大人5名、子ども20名 / 11日(日)大人30名、子ども30名

*講師 石川仁(いしかわ じん)
1967年生まれ 探検家 葦船職人。一般社団法人 ONE OCEAN 代表。20歳から世界を放浪。サハラ砂漠をラクダと半年間単2700 kmの旅。アラスカでエスキモーと暮らし獣革舟の製作。南米のジャングルを800km丸木舟で河下り。標高3800mのチチカカ湖を120日間かけて葦船で一周。古代の民族移動が草船で海を越えていた可能性を検証する国連の公式プロジェクトに参加。南米チリからマルケサス諸島まで草船で8000kmの航海、バルセロナから大西洋上のカボ・ベルディ諸島まで5000kmの航海。高知から伊豆神津島まで日本初の葦船外洋航海。2012~13年ヨットで日本一周。現在は「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」の草舟担当として、与那国島から西表島までの実験航海の準備。また、全国で葦船作りのワークショップの開催。
葦船で太平洋航海を計画中。カムナ葦船プロジェクト代表(http://kamuna.net/)

*申し込み・問い合わせ  tuttycafe(トゥッティカフェ)
電話 0558-72-8783 メール tuttycafe@ozzio.jp
(氏名・参加人数を添えてお申し込みください。
お支払いは当日受付にてお願いします。1週間前よりキャンセル料100%が発生します)

*主催 「tuttycafe」 *共催 「牧之郷子供会」

☆10日(土)同時開催〜身体が喜ぶ美味しいものを味わおう〜☆
伊豆各地でおいしいものを販売しているお店が出店します。昼食やおやつにぜひ召し上がってください。
11日(日)は、河原でお弁当の販売、音楽やパフォーマンスも予定しています。

舟に学び舟を知る!〜みんなで古代の草舟を作って乗ってみよう〜

海旅の仲間、カツこと鈴木克章が主宰する「ひるまのながれぼし」が主催する葦船つくりのイベントが開催されます!
お近くの方だけでなく他県の方も大歓迎です。
ぜひご参加してください!

7月23.24日は、静岡県浜名湖に古代草舟製作の第一人者であり探検家の石川仁氏をお招きして参加者と草舟を製作し乗船するイベントを開催します。1日のみの参加、親子参加も大歓迎です。草舟を身体で感じてみよう!
イベントに参加出来ない人も当日は会場に入り無料にて見学する事が出来ます。

■日程  7月23日(土) 9時00分~17時00  交流会17時30~
7月24日(日) 9時00分~17時00

■参加費 1日参加 一般:5,000円    中学生以下:2,500円
2日間参加一般:10,000円   中学生以下:5,000円

■定員 各日 25名

■草舟とは?
草舟はヒトの歴史においては最古の舟とされております。
世界各地の神話や伝説の中にも登場し、アメリカ西海岸の先住民ホピ族の祖先は、草船に乗って大陸間を行き来していたとされ、アンデス・インカの初代王マンコ・カパックは、草船に乗りチチカカ湖に降り立ったと語り継がれています。
日本では葦船が神輿となっており、神事としての葦船の姿が日本各地に今も残っております。参照(カムナ葦船プロジェクト葦船とは?http://kamuna.net/?page_id=7

■草舟製作講師 石川仁(いしかわ じん)1967年生まれ 探検家 草舟職人
「一般社団法人 ONE OCEAN 代表 20歳から世界を放浪。サハラ砂漠をラクダと半年間単独2700 kmの旅。アラスカでエスキモーと暮らし獣革舟の製作。南米のジャングルを800km丸木舟で河 下り。標高3800mのチチカカ湖を120日間かけてアシ船で一周。古代の民族移動が草船で海を越 えていた可能性を検証する国連の公式プロジェクトに参加。南米チリからマルケサス諸島まで草船 で8000kmの航海、バルセロナから大西洋上のカボ・ベルディ諸島まで5000kmの航海。高知か ら伊豆神津島まで日本初のアシ船外洋航海。2012~13年ヨットで日本一周。現在は全国で草舟作 りのワークショップの開催。草船で太平洋航海を計画中。」カムナ葦船プロジェクト(http://kamuna.net/

■場 所 「浜名湖ボートクラブカナル 」
〒431-1207 静岡県浜松市村町4607-13
(アクセス → http://www.bc-canal.com/access.html )

■申し込み・問い合わせ  鈴木 克章(冒険家・自然ガイド)
電話 090-5620-1961 メール beachplant.project@gmail.com
(氏名・参加人数を添えて鈴木宛までお申し込み下さい。お支払いは当日受付にてお願いします。)

■主催  「ひるまのながれぼし」(http://hirumanonagareboshi.hamazo.tv/)

■共催  「浜名湖ボートクラブカナル」 ( http://www.bc-canal.com/ )

「ファンカデリック」( http://www.funkadelic.jp/ )

■後援  Kーmix・ テレビ静岡・静岡朝日テレビ
中日ショッパー・中日新聞東海本社・
静岡新聞社・静岡放送

《タイムスケジュール》

◎7月23日(土)
8:30〜 9:00 受付
9:00~10:00 参加者ミーティング、ロープワーク
10:00~12:00 草舟作り
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 草舟作り船首仕上げ
14:30〜17:00 スタンダップボードとシーカヤックの乗船体験
17:30〜    交流会

☆7月24日(日)
8:30〜 9:00 受付 (2日目のみ参加の方)
9:00〜10:00 参加者ミーティング、ロープワーク
10:00〜12:00 草舟作り船尾仕上げ、乗船準備
12:00~13:00 昼食
13:00~13:30 草舟進水式、草舟乗船開始
13:30~16:30 草舟、スタンダップボード、シーカヤックの乗船体験
16:30~17:00 片付け、終了

■ 持物 動きやすい服装・軍手 (お子様は子供用軍手)・水着・着替え・タオル・帽子    昼食・飲み物・保険証コピー

■ 備考
・スタンダップボート体験は体験時間内各日6名の限定となっております。体験希望の方はイベント予約の際にお申し付け下さい。先着順とさせて頂きます。

・小雨決行、荒天中止。

・中学生以下は親の同意が必要です。

・講師を囲んでの交流会の飲食は持ち寄りとします。

・人数に制限があるため1週間前からキャンセル料を申し受けます。ご了承下さい。

※ 当日は草舟イベントに参加しない方でも有料にてスタンダップボード体験を楽しむ事が出来ます。是非にこの機会に会場に来てスタンダップボードに触れてみて下さい。

葦船学校in野母崎 無事終了

週末に「葦船学校in野母崎」が笑い声高らかに開催されました!
地元、長崎で大好きな仲間たちとはじめましての仲間たちとが長崎の楽園・野母崎に集まった。
下は4歳から上は60代のオジサマまで男も女も一つになって同じ作業ができるのがこの葦船の魅力!
目指すは、自分たちで作り上げた古代の船を生み出し、海に浮かぶこと!
目的はシンプルでいい!
作るのは楽しいのがいい!
無事に完成し、葦船「おうどう坊主・ノモップル」と、名付けられた!
おうどう坊主とは長崎の方言でいたずら坊主のことだ。会場となった野母崎(のもざき)リップル略してノモップル。
いい名前だ。
楽しそうな笑い声が気になったのだろう、曇り空から太陽がのぞき始めた。
いい景色だ!
リップルのヒロキ、マキちゃんいろいろありがとう!
参加してくれたみんなありがとう!
また、海で遊ぼうぜ!

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近いうちに野母崎リップルで葦船乗船会&石川仁トークライブを予定してます。詳細が決まり次第お知らせしますね。

4月30日5月1日は和歌山県熊野本宮で熊野葦船祭り
5月7日8日は兵庫県豊岡市城崎温泉で楽々浦葦船まつり
でそれぞれ葦船学校を開催します。
タイミングが合う方はぜひご参加くださいね~!
詳しい問い合わせはメッセージにてお願いします。

葦船学校開催希望の方はお問い合わせください。→http://kamuna.net/?page_id=119
現在、週末で開催可能日はこちらです。
8月13日~14日
8月27日~28日
9月3日~4日
9月24日~25日

葦舟学校 IN 長崎野母崎 2016

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『葦舟学校 IN 長崎野母崎 2016』

春の陽気な風に乗って街を飛び出そう!
長崎最南端、野母崎はびっくりするくらい美しい空と海の楽園!
古代から伝わる草の舟を大人も子供もみんなで作って乗って遊ぼう!

日時:4月24日 9:30~17:30

場所:野母崎コミュニティカフェ リップル
長崎市脇岬町2785 https://goo.gl/maps/63E8hBzMD6P2

アクセス:車 長崎駅から45分 駐車場あり
バス 長崎バス 長崎駅南口より樺島・岬木場 行き 脇岬海水浴場前下車 所発要時間:1時間2分
http://www.nagasaki-bus.co.jp/

参加費:5,000円 (保険料込み、中学生以下2,500円)

講師 :石川 仁

昼食:リップルにてランチ(有料)、またはお弁当持参ください

用意するもの:飲み物、軍手(子供には子供用を)、着替え(乗船の時に濡れた場合)、日焼け止め(日差しが強い場合)、帽子、タオルなど

スケジュール:
9:30~10:00 講師による作り方の説明とロープワーク
10:00~11:00 チョリソ作り
11:00~12:00 大チョリソ作り
12:00~13:00 昼食
13:00~14:00 螺旋巻き
14:00~15:00 船体の絞り込み
15:00~16:00 波除けの取り付け、仕上げ
16:00~17:00 進水式、乗船
17:00~17:30 搬出、片付け
終了

☆懇親会あり

お申し込みは下記メール、又はFacebookのイベントページ
「葦舟学校 IN 長崎野母崎2016より」
http://facebook.com/events/628581737307782/

問い合わせ・お申し込み
(社)ONE OCEAN 095-7532-6846
info@jinishikawa.com
担当 石川

 

石川 仁 についてはこちらオフィシャルサイトも是非
http://www.jinishikawa.com

小山市で葦舟「ラムサール絆・未来」が誕生

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週末に栃木県小山市でアシ舟2艘が誕生しました!

小山市わがまちげんき発掘事業のイベントとして集まった生井地区のみなさま50人は見事30代から60代の男性のみ!

つまり、僕を含めて100%おじさんパワーが集結して一体化して生み出される古代舟だ!

AB班に別れて、争うようにじゃんじゃん作る男たち。
熱い!
しかも作りがみんな丁寧だ。

こないだ葦舟職人見習いとなったよっしーも参加しB班の指導を担当。こちらも調子よく進んでいる。
頼もしい!

昼は当然カレーライスおかわり自由!
勢いのある流れであれよあれよと言う間にスルスルと見事に美しい2艘のアシ舟が生まれた!

名前は小山市がラムサール条約登録(湿地の保存に関する国際条約)にちなみ「ラムサール・絆」「ラムサール・未来」と名付けられた。

乗船会は5月に子供たちを集めて行うとのこと。
完成式で命を吹き込み、おじさん100%の集合写真!

終われば次はもちろん公民館で反省会という名の宴会だ。
初めてのアシ舟作りに感動したようでみんな興奮している。
来年もやろうと約束。
昼間に輪をかけて熱い男たち。
グングン飲んだのんだ、本当に飲んだ。

こうして「未来」への「絆」が見事に生まれていった。

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葦舟学校開催、草舟作りワークショップのご相談はお気軽にお問い合わせください。ご依頼内容、船の大きさなど、ご相談に応じて見積もりいたします。

カムナ葦船プロジェクト代表 石川 仁についてはこちらオフィシャルサイトもぜひ。

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http://jinishikawa.com

 

アメリカ西海岸リサーチの旅!

今夜、アメリカに向けて旅立とう!
3週間のリサーチの旅だ。
運命とは不思議なものでポンとスイッチが入るように葦船文化に詳しいネイティブアメリカンとつながることができた。
葦船の文化は南米やアフリカだけではなく北米でも伝承されていると聞いている。
北米大陸西海岸、サンフランシスコ、サンディエゴを中心に、時間が許せばメキシコのバハカルフォルニアまで行くつもりだ。
『環太平洋』『葦船』『ネイティブの知恵』『ポリネシア』『ミクロネシア』『ジャポネシア』
このキーワードがうまくつながるのだろうか。
考えても仕方ない。
まずは、空へ!

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第1回 葦舟職人養成講座 3/19~3/21 開催!

葦舟(あしぶね)を南米ペルーのチチカカ湖で初めて作ったのが21年前のこと。
それは雲の上に乗るように浮かぶ命の宿る舟との出会いだった。
あれから海も渡った。
命をかけた。
何度も挫折し諦めかけたが結局作りつづけた21年。
試行錯誤を重ね現在の葦舟ワークショップの形にたどり着いた。

ある日、
「僕、葦舟職人になりたいです」
と、真っ直ぐに言われた。
その時この太古の知恵を継いでくれる人に伝えていこうと決めた。

命を生み出す技術は深く宝石のように美しい。
だけど、最も大切なのは「響き」を学ぶことだと思う。
わかりにくいと思うけど、葦舟には古代から未来まで変わらず宿る響きがある。
その「響き」を伝えるときが来たのだろう。

『「葦舟の作り方」の教え方』ができるように時間をかけてきっちり伝えていこう。

日本草舟協会認定(3月設立予定)
第1回 葦舟職人養成講座(入門編)を長崎の大自然に囲まれたフィールドで開催します。

日にち:3月19日(土)20日(日)21日(祝)の3日間 自炊しながらの合宿

場所:とりかぶと自然学校 長崎県大村市中岳町302 http://www.pal.co.jp/torikabuto/

募集人数:若干名

◇いずれは指導者となれるように専門的な知識や葦舟の持つ深い教えについてじっくり伝えます。

◆講座終了後は葦舟職人の見習い期間となります。ワークショップのアシスタントとして実践で学びます。

◇技術が達すれば葦舟職人養成講座(上級編)2日間へと進み、検定に合格すれば日本草舟協会認定の葦舟職人となります。

◆申し込み、詳細の問い合わせ、質問等はこちらへ
http://kamuna.net/?page_id=119
内容の詳細、スケジュール、料金等はこちら

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あけまして おめでとうございます。

昨年はいろいろとお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年僕自身のテーマは「翔」です。
今まで知り合ったみんなと、これから出会うみんなと一緒に風に乗って大きく飛び立つイメージです!
さて、ざっくりとした今年のスケジュールです。
1月下旬~2月下旬 
去年に引き続き西海岸で葦船による太平洋航海のプロジェクトを進めてきます。
各分野で必要なことなことがたくさんたくさんあります。
皆さんの力をお借りできればと思います。よろしくお願いします。
3月中旬
一般社団法人ONE OCEANを母体とした「(仮称)日本葦船協会」を設立。古代船や葦船、草舟などを一緒に作った方、興味のある方、団体がつながれるコミュニティーとして立ち上げます。
また、多くの御要望により『葦船職人養成講座』を開催したいと思います。
葦船職人になりたい人は葦船の知恵をしっかりと伝授します。
4月~10月 
例年通り各地で古代船葦船(あしぶね)のワークショップを開催します。特に「熊野川では清流復活プロジェクト」として川下りのイベントとなります。
6月 
梅雨時のこの時期に海外ツアー開催します。去年はサハラ砂漠のツアーでしたが今年はマチュピチュを行く遥かなるアンデスの旅を企画しています。ペルー観光ガイドの経験を活かし普通のツアーとは一味違うものにしたいと思います。詳細は後日お知らせいたします。
通年
講演会はこちらも例年通り各地で開催したいと思っています。
テーマはサハラ砂漠編、ジャングル編、南米アンデス編、イースター島編、葦船太平洋横断編、葦船大西洋横断編、日本初の葦船カムナ号編、旅や冒険の知恵を伝える旅道編などいろいろです。
旅や冒険の引き出しはいろいろあります!
ぜひあなたの街に呼んでくださいね!
葦刈り、アシ舟作り、大型葦船製作、講演会、葦船職人養成講座など聞きたい事、呼びたい時、質問、お問い合わせはこちら↓
kamuna.ashibune.project@gmail.com
どうぞ、今年もよろしくお願いします!
皆様にもいい風が吹きますように!
一般社団法人 ONE OCEAN
石川 仁
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2015年を振り返り・・・

サハラ砂漠=夢の時間と空間

アメリカ西海岸=太平洋航海プロジェクトはじまりの音

与那国島=3万年前の記憶と旅する

沖縄=サバニのセクシー曲線美

あしぶね・ワークショップ=笑顔を束ねて舟になる

今年も本当にたくさんの人にお世話になりました!
ありがとうございました!

2015年は葦船(あしぶね)を初めてペルーのチチカカ湖で作ってから20年目。
高知県から伊豆諸島まで日本で初めての葦船外洋航海をしてから10年の節目。
去年に設立した一般社団法人 ONE OCEAN も無事一周年を迎えた。
節目の一年が終わりを告げようとしている。

さぉ、新しい年明けに向けて出航だ。
みなさまにも、いい風が吹きますように!

一般社団法人 ONE OCEAN
 石川 仁
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「人類最古段階の長距離航海」を再現する プロジェクト

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 与那国島で3万年前の舟を復元してきた!
といって、意味が通じるだろうか?
僕自身も3万年前といってもピンと来ないし縄文時代がモダンだという感覚には到底たどり着けるはずもないのだし。
でも、どうやら人類学、考古学の世界では3万年以上前に人類が海を越えて日本列島に移り住んだことが近年の研究でわかっているというのだ!
じゃー、3万年前の舟を復元して実際に航海を再現しようじゃないか!という博物館の研究チームのプロジェクトが立ち上がった。。
簡単に言うとこんな感じだが、本当は世界的に注目されている大真面目な研究だ。
人類学、海洋民族学、海洋考古学、古海洋学、分子人類学、集団生物学、進化人類学、行動生態学、シーカヤックの第一人者、カヤックビルダーの第一人者、探検家、冒険家・・・。日本中のその道の一流の専門家が参加している。
何しろ人類最古の舟を再現して台湾から与那国までの100km以上の海を渡り旧石器時代の時間に触れようとするのだから。
丸木舟、獣皮舟(動物の皮で作る舟)、竹イカダなど先住民が使っている舟が候補に挙がるなか、道具を使わずに長距離航海が可能な葦船(あしぶね)が第一候補となり葦船の専門家の僕が製作者として実際に復元することとなった。
3万年前の舟を復元するのに条件が二つ。一つは現地で手に入る材料を使うこと。もう一つは当時あったとされる道具(簡単な石器や貝殻など)でつくれることだ。
その上で古代の舟を設計しなければならない。責任は重くのし掛かる。
与那国で取れる船の素材は「蒲(ガマ)」を選んだ。秋の終わりにフランクフルトのような穂で有名なあれだ。葦よりも浮力があり手で簡単にちぎることができ与那国の湿原に見渡す限り群生しているのが決め手となった。
そのガマを束ねるのが植物、与那国文化に詳しい地元の方が教えてくれたツタだ。半分に割けば扱いもよく、十分な強度がある。
ガマは十分な浮力があるのは去年実験済み。
あとは、ツタでどうやって船に仕上げるかだ。半年以上考え続けた結果あるイメージが頭で出来上がっていた。ポイントはツタの結び方。いかに強く縛れるか、ゆるまないか、切れないかが重要だ。
あとは葦船つくり20年の経験を駆使し実際に組み上げてみればわかる!
浮かべてみればわかる!
失敗を恐れずまずはやってみる!

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3日間かけて試行錯誤の結果、葦船「ナーマ」が誕生した。
地元与那国の祭事のやり方で進水式が執り行われた。
透きとおる無垢の海に古代のロマンを滑らせる。
見事に浮かんだ!
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十分な手ごたえだ。改良の余地はあるものの海を渡れる実感に触れた。
それから、5日間漕ぎ続けいろいろな実験を繰り返しデーターを取った。
草を束ねた古代の舟にまたがって、透明感のある空、海、風に抱かれるのは悪くない。しかも、それが歴史を紐解くことになるのであればなおさらやりがいがある。
今回の旧石器時代の舟作りの再現で僕が感じたことは、おそらく3万年前も今も人間の持っているポテンシャルは変わらないんじゃないかということだ。
限られた条件の中で目標に向けて試行錯誤を繰り返し達成していく。
それは、今も昔も未来永劫変わるまい。
ロマンはエネルギーだ!
そう感じた与那国タイムスリップ・プロジェクトは幕を閉じ、来年までまた計画を練る日々へと姿を変えた。
また、会おう与那国!
来年はこの舟に改良を加え新たな3万年前の古代の舟で与那国から西表島まで漕ぎ渡る計画だ。

*このプロジェクトは現代科学博物館人類学海部陽介氏が提唱する「人類最古段階の長距離航海」を再現する プロジェクトです。
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