第一回 熊野あしぶねまつり

第一回熊野あしぶね祭り
スケジュールの詳細はこちら
解説
奈良県大峰山脈の辺りに源を発し和歌山県と三重県との県境に沿って流れ、太平洋・熊野灘に注ぐ熊野川。
もともと川の参詣道と言われ熊野本宮大社と新宮速玉大社はたわわな水が力強く流れていた熊野川を舟で行き来してた。
これは黒潮豊かな紀伊半島を行き来する「海の民」と、深々と称える森を行き来する「山の民」の文化を交える川でもあり、生活、交通、信仰の中心となっていた。
ところが75年前の九尾ダムの建設を皮切りに次々とダムが建設され、現在本宮大社のある辺は水深が30cmにみたない場所もあるぐらい水量が激減している。
いつかまた熊野川にたわわな水が戻ってくるように願いを込めて6年前から葦船作りのイベントを毎年開催することとなる。
熊野あしぶね祭り代表の高栖浩史さんは、
「山の荒廃やダムにより熊野川の水量に影響している。葦船のイベントを通して川の参詣道を復活できるくらいの熊野川を目指し、関心を高めてもらいたい」
と、話す。
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お祭りのシンボルになるのが古事記にも登場する最古の舟であり、水を浄化し、子供も大人も関係なく参加できて環境にやさしい乗り物「あしぶね」。
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この舟でいつか熊野川を下ろう。
そして年に何回かでも熊野川のダムを放流し舟で新宮から本宮まで昔のように舟で行き来できるようにしよう。
そんな願いを込めて2010年から葦船作りのイベントが始まった。
人が乗れる川下り用のあしぶねと熊野本宮大社奉納用のあしぶねを2艘づつ計10艘の葦船を作り上げている。
毎回地元や県外から来た子供から60代まで30人を超える参加者で船作りが行われている。
今までは水量が少なく葦船を作るだけで川を下ることはなかったのだけれども、今年はじめて本宮から新宮まで行ってみようとなった。
日時は舟作りが5月2日、乗船会と奉納用の舟作りが3日、新宮までの川下りが4日となる。

熊野川への思いがまた大きく一歩近づくに違いない。
船霊

第一回「熊野あしぶね祭り」 5月2日(土)~3日(日)開催

熊野あしぶね祭り詳細が決まりました!
今年6年目になる熊野本宮でのアシ船つくり!
今年から「熊野葦舟プロジェクト」から「熊野あしぶね祭り」となり新たな思いで開催されます。
悠久の時間を色濃く残した熊野で葦船に乗り、川をなでる風を頬に受けてみませんか?

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第一回「熊野あしぶね祭り」
5月2日(土)~3日(日)開催

和歌山県・熊野本宮にてアシ船のお祭りを開催します!
あしぶね作りの第一人者石川仁氏を招き、古代船「アシ船」をみんなで作って乗って熊野川で遊ぶお祭です!
悠久たる熊野の自然を自分でつくったアシ船で体験してみませんか?

日にち:5月2日(土)~3日(日)
場所:JAみくまの本宮支所横 駐車場 和歌山県田辺市本宮町本宮428
料金:12,000円 参加料・宿泊料込み(食事代、温泉代別)
※前日入り、延長1日につき+4,000円
※2 熊野在住の方の参加費は主催団体がが負担しているので宿泊される方のみ4000円。
アクセス:
■大阪方面から
☆JR紀伊田辺駅下車龍神バスで2時間
本宮大社前下車(0739-22-2100)
☆高速バス白浜エキスプレス大阪で約3時間
紀伊田辺駅前下車のち龍神バスで本宮へ(JRバス06-6371-0111)
■名古屋方面から
☆JR新宮駅下車 熊野交通バスで熊野大社前下車1時間20分(0739-22-5104)
■東京方面から
☆羽田~白浜 JALで1時間 明光バスに乗り換え本宮大社前下車 約1時間
☆高速バス 横浜駅東口、新宿駅西口、池袋東口
、大宮駅西口から新宮駅前下車(三重交通059-229-5555)JR新宮駅から熊野交通バスで熊野大社前下車1時間20分

スケジュール:
〇5月2日
13:00~18:00 葦船作り
18:00~19:30 食事、お風呂(温泉)
19:30~22:00 懇親会
〇5月3日
8:00~9:00 朝食&移動
9:00~12:00 葦船乗船会&奉納用葦船作り
12:00~13:00 食事
13:00~15:00 乗船会&奉納用葦船作り
15:00~15:30 片付け、終了
※翌日5月4日は、オプションで熊野古道、熊野三山(本宮大社、速玉大社、那智大社)参拝のツアーあり。

もしくは、本宮から新宮・速玉大社まで葦船で下る予定もあり。
4日 9時~17時 集合場所 持ち物:飲み物、弁当、濡れてもいい服装、着替え、タオル、帽子 詳細はお問い合わせください。
〇申し込み こちらの問い合わせフォームからお申し込みください。
参加申し込みフォーム
〇問い合わせ 090-9345-5370 石川
〇主催 熊野あしぶね祭り実行委員会・一般社団法人ONE OCEAN

石川 仁さんの写真
石川 仁さんの写真
石川 仁さんの写真

新春企画第一弾 天草市で「海の冒険の話」講演会開催!

 

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いま、ヨットアマナ号がお世話になっている熊本県天草市で講演会を開催します!

◇日時
2015年1月24日(土)開場17:30 開演18:00~20:00
◇ところ
熊本県天草市中央新町15-7
天草宝島国際交流会館ポルト2F研修室
◇参加費 無料
◇問い合わせ
090-9345‐5372 担当:石川
◇主催 一般社団法人 ONE OCEAN
お近くの方は是非いらしてくださいね!

あの海旅一座が関東に上陸!

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2015年 海旅一座 新春関東興行
「海に学ぶ ~舟は地球を知る道具~」
葦船を造ろう。焚き火を囲み海旅の話をしよう。われわれの血に眠る海洋民の記憶を手繰り寄せ、海する時を分ちあおう。

☆東京海洋大学
○日時:2015年1月31日(土)13:00~21:00 2月1日(日)9:00~15:00
○会場:東京海洋大学館山ステーション 千葉県館山市坂田670 tel 0470-29-1144
○参加費:■二日間 ¥12,000(宿泊費込、食事別)■一日¥7,000(食事別)
○定員:50名
○申込先・問合せ先:090-5693-3486 担当 スザワ

☆東京・調布
○日時:2015年2月3日(火) 18:00開場 18:30開演?21:00終了
○会場:minacha-yam (京王線西調布駅徒歩12分)※場所の詳細はお申込みいただいた方にお知らせいたします。
○参加費:¥3,500(小さなヴィーガンBOX付)※ドリンクは別途注文願います。
○定員:20名(完全予約制)
○申込先・問合せ先:minacha-yam@live.jp 担当 スズキ

☆横浜みなと未来
○日時:2015年2月5日(木)18:00?21:00
○会場:横浜みなとみらい・日本丸・タワー棟 横浜市西区みなとみらい2-1-1
○参加費:¥2,000
○定員:30名
○申込先・問合せ先:090-5693-3486 担当 スザワ

☆静岡・浜松
○日程:2月8日(日)
○時間:開場 13:00  開演 14:00~16:00
○料金:¥2,000 (高校生まで無料)
○会場:はまぞうメディアラボ 静岡県浜松市中区富塚町1933-1 佐鳴湖パークタウンサウス2F
○問い合わせ:090-5620-1961 beachplant.project@gmail.com 担当 鈴木

◯ 座員紹介
◆鈴木克章(自然ガイド)
「自然に生かされている意識との出逢い」
手漕ぎ舟日本一周の海旅のお話。地元浜松から海を漕ぎ続けての34ヶ月間。 現代社会と野生なる海との往復の中で、何と出逢い何に気付いたのか。http://hirumanonagareboshi.hamazo.tv/

◆高沢進吾 (エスキモー猟師見習い)
「海を喰らう」
アラスカ北極圏イヌピアック・エスキモーの町「ポイントホープ」に通い始めで二十余年。クジラ猟に参加すること十数年。時代とともに変化し続ける文化と、今に続く伝統を吸収したいと今も通い続けている。 http://homepage1.nifty.com/arctic/

◆ 石川仁 (冒険家)
「古代の船で太平洋を渡る」※館山興行のみ参加
数千年前の古代から伝わる葦船(あしぶね)を復元し、大陸間を渡っていた可能性の検証の旅。コンチキ号のトール・ヘイエルダール氏の意思を継ぎ古代海洋民族の謎にせまる。 http://kamuna.net/

Microsoft Word – 海旅一座2015チラシ1洲澤育範 座長 (皮舟大工)
「時を行く舟」
海から生まれた命は海へ還りたい、海を旅したい。われわれの血の奥底に眠る海洋ほ乳動物の記憶を呼び覚ます道具、それが革舟・カヤック、それが皮舟・バークカヌー。 http://elcoyote1990.com/

五島海のシルクロード芸術祭

のどかに土曜日が訪れ、
すっきり渇きのガマの穂がゆれ、
みんなで束ね、
みんなで結び、
みんなで重ね、
みんなで縛り、
みんなで引っ張り、
みんなで叩き、
みんなで整え、
みんなが母として父として、
生まれた蒲舟。
透明になった海の向こうに雲がゆれ、
BARAKAという名の舟
担ぎ、浮かび、漕ぎ、遊び、舞い、落ち、笑う心地よさ。
翌日は、明け方の刹那な嵐をかわし、
奏で、舞い、唄い、叩き、輪になり、和になり、
祭りの幕がストンと落ちた。
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長崎五島の福江島で葦船学校やります!
今年最後の葦船学校ですのでぜひ参加してくださいね!
目の前は美しいビーチ!
ビール片手にバーべキュー頬張りながらガッツリ夢を語ろうぜ!

五島海のシルクロード芸術祭

日時:2014年10月25日(土)9:00~17:00 葦船作り
   10月26日(日)9:00~17:00 乗船会
場所:さんさん富江キャンプ場 
参加費:大人3000円 小中学生1500円
18:00~バーベキュー交流会参加費:2000円
宿泊は2,000円 
問い合わせ:たゆたう 0959-88-9444 tayutau510@gmail.com
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かほくがた自然再生まつりで葦船作ります!

日時:10月19日(日)9:00〜15:00
場所:石川県金沢市こなん水辺公園金沢市東蚊爪町32
参加費:葦船作りは1人500円、入場は無料
主催:河北潟自然再生まつり実行委員会
予約&お問い合わせ:076-288-5803 info@kahokugata.sakura.ne.jp
担当高橋

今年北陸で作る、唯一の葦船学校です!
ぜひ、いらして下さいね〜!

河北潟チラシ

日本農業新聞に葦船学校が紹介されました!

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日本農業新聞で石巻市でのワークショップ葦船学校in北上町が記載されました!

それにしても葦船と農業がつながるとは!

裏表紙(?)にデカデカと迫力ある写真が出ていて嬉しい限りです!

石巻での葦船作りは震災を乗り越えての特別な思いがあったので心に染みます!

 

Yahoo!ニュースでONE OCEANが掲載されました!

Yahoo!ニュースで「一般社団法人ONE OCEAN」の設立の記事が掲載されました!
地元の長崎経済新聞の方に今日取材をしていただきました。
幸先のいいやさしい風を感じます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140912-00000081-minkei-l42
長崎の「葦船学校」が一般社団法人化-自生するアシ..-001