葦船学校の新たな取り組みです!
はいねFes にて葦船学校in掛川を開催します。2014年9月28日(日)静岡県掛川市掛川城三の丸広場10:00~17:00
今回は、静岡県掛川城下のイベントでチャレンジド(http://www.prop.or.jp/about/challenged.html)の仲間たちと一緒になって古代の船を作り上げますよ~。もちろん車椅子での参加も歓迎です!
解き放ちひとつになった思いを、新しい古代の船に乗せて漕ぎだします!
ぜひご参加ください!
葦船学校の新たな取り組みです!
はいねFes にて葦船学校in掛川を開催します。2014年9月28日(日)静岡県掛川市掛川城三の丸広場10:00~17:00
今回は、静岡県掛川城下のイベントでチャレンジド(http://www.prop.or.jp/about/challenged.html)の仲間たちと一緒になって古代の船を作り上げますよ~。もちろん車椅子での参加も歓迎です!
解き放ちひとつになった思いを、新しい古代の船に乗せて漕ぎだします!
ぜひご参加ください!
◇日時2014年9月20日(土)12:30~18:00 葦船作り
9月21日(日) 9:00~12:00 乗船会
12:00~地元千倉のお祭り、たのくろ秋の収穫祭に参加予定。
◇集合場所(宿泊):集合時間12:30 シーサイドイン バードランド 千葉県南房総市千倉町川口250 http://www.awa.or.jp/home/birdland/
◇アクセス:JR内房線千倉駅(東京駅、千葉駅から高速バスあり)から送迎あり(詳細は申し込み後メールにてお知らせします)
お車の場合 ■東京/千葉方面から 湾岸道路 or 京葉道路→東関東自動車道→館山自動車道/富浦インター・館山→R127→R128→千倉 ■横浜/川崎方面から アクアライン→館山自動車道/富浦インター・館山→R127→R128→千倉 久里浜(フェリー)→金谷→R127→館山→千倉
◇食事について 20日夜は交流会をいたします。料金2,000円+飲み代
20日の昼食、21日朝食は各自でとになります。
◇ふね作りの場所:南房総市忽戸(こっと)海岸駐車場、雨天の場合は千倉漁港
◇持ち物:水着など濡れてもいい服装、タオル、軍手, お泊まりセット
◇葦船学校参加費:7,000円(2日間)宿泊費5,000円(食費は別)計12,000円
◇申し込み方法:フェイスブックメッセージ、またはメールにて名前、性別、住所、電話番号を下記のアドレスにお送り下さい。 kamuna.ashibune.project@gmail.com 追ってスケジュール詳細、東京からの時刻表、支払い方法などメールにて送らせていただきます。
◆問い合わせ:カムナ葦船プロジェクト090-9345-5372(石川)
ここで葦船を最初に作ったのはもう10年も前のことだ。
それから毎年ではないがこの北上川で何度も葦船学校開催し7艘のヨシ舟が笑顔と共に生まれ川面に浮かんだ。
高知県から伊豆諸島まで航海した17mの葦船カムナ号でも北上川のヨシを使った。
しかし、東日本大震災で穏やかだったこの川も大きな悲しみと傷跡を負った。
ワークショップを開催してきた建物がまるごと流された。
美しかった葦原の半分が失われた。
あれから3年半の時の流れ。
流された建物は新築され、昔と同じ場所で生まれた双子のヨシ舟。
名前は「よしかぜ」そして「川のくまさん」
軽やかに晴れ渡った川面に緑の葦原が映り、笑顔と共にヨシ舟がなめらかに滑る。
葦船に関する講演会・トーク
7月28日(月)19:00~21:00 於:佐久川家
ヒメガマ刈り取り作業
葦船の材料となるヒメガマを刈り取ります。
7月29日(火)9:00~ 於:樽舞(たるまい)湿地
持ち物:カマ、軍手、飲み物
小雨決行、台風の場合は中止
葦船作り
8月6日(水)9:00~ 於:マーナ浜広場
持ち物:カマ、軍手、飲み物
小雨決行、台風の場合は中止
葦船乗船会
8月7日(木)9:00~ 於:ナーマ浜
持ち物:水着、軍手、飲み物
小雨決行、台風の場合は中止
参加費:すべてのイベント無料
主催:与那国いとなみネットワーク
共催:与那国町教育委員会
協賛:資生堂
問い合わせ:0980-87-2002 与那国町教育委員会 村松
そんなプロジェクトが与那国で去年3月から始まった。
石垣島の発掘調査で2万年~3万年前の地層から人骨が発見された。DNA鑑定をした結果その人骨は大陸から渡ってきたとわかった。
ではどうやって大陸から石垣島に渡ったのか?
しかも同じ地層から猪の骨も出てきている。
つまり、2万年以上前に人類が船を作り猪などの食料をのせ海を越えて琉球のそして日本の島々に渡って来たことになるのだ!
ではいったいどんな船で海を越えてきたのか?
去年の冬に南山大学で考古学、人類学、地質学、シーカヤックの専門家などの第一人者の方々が集まり、「旧石器時代の船のを復元し実験航海を行う」ための会議が行われた。
船の復元といってもどんな舟のタイプだったのかを検証するために各分野の専門が研究発表をする。
バークカヌーと言われる樹皮舟、
動物の皮を使った獸皮舟 、
大木を削り出したくり抜き舟、
竹を束ねた竹舟、
そんなの専門家の方々に混ざり、ぼくは草を束ねた船「葦船」の話をさせてもらった。
全てに可能性はあるのだが先ずは葦船を実験的に作って与那国で浮かべてみよう。
と、なったのだ。
そして、今回は与那国に大量に自生しているガマ科のヒメガマを使って船を作ることとなったのだ。
昨夜は地元の人たちに葦船の事を理解してもらうために講演会を開いてくれた。
さぁ、来週末の舟作りに向けてこれからヒメガマの刈り取り作業をするため出発だ!
「最初に与那国島を発見した人々」
人類はその長い歴史のどこかの時点で舟を発明し、遠い海上の島を発見して、暮らすようになりました。
そんな人類最初期の航海技術を探る上で、琉球列島そして与那国島が重要であることが、最近の研究で明らかになってきています。
3万5000年以上前の祖先たちが、どんなチャレンジをして与那国島へやってきたの か、その手がかりを探ります。
海部陽介(国立科学博物館 人類研究部人類史 研究グループ長)
小学生の葦船職人が生み出した「けねやね号」
腰が抜けるほどの美しいブルーに向かって進水した!
まるで壱岐の海が数千年ぶりの古代船を優しく手のひらに乗せたように柔らかだ!
また、一つ新しい舟の命が浮かんだんだぁ!
さぁ、今日から2万年前の舟を復元するために日本最西端の魅惑の島、与那国へ!