葦舟(あしぶね)を南米ペルーのチチカカ湖で初めて作ったのが21年前のこと。
それは雲の上に乗るように浮かぶ命の宿る舟との出会いだった。
あれから海も渡った。
命をかけた。
何度も挫折し諦めかけたが結局作りつづけた21年。
試行錯誤を重ね現在の葦舟ワークショップの形にたどり着いた。
ある日、
「僕、葦舟職人になりたいです」
と、真っ直ぐに言われた。
その時この太古の知恵を継いでくれる人に伝えていこうと決めた。
命を生み出す技術は深く宝石のように美しい。
だけど、最も大切なのは「響き」を学ぶことだと思う。
わかりにくいと思うけど、葦舟には古代から未来まで変わらず宿る響きがある。
その「響き」を伝えるときが来たのだろう。
『「葦舟の作り方」の教え方』ができるように時間をかけてきっちり伝えていこう。
日本草舟協会認定(3月設立予定)
第1回 葦舟職人養成講座(入門編)を長崎の大自然に囲まれたフィールドで開催します。
日にち:3月19日(土)20日(日)21日(祝)の3日間 自炊しながらの合宿
場所:とりかぶと自然学校 長崎県大村市中岳町302 http://www.pal.co.jp/torikabuto/
募集人数:若干名
◇いずれは指導者となれるように専門的な知識や葦舟の持つ深い教えについてじっくり伝えます。
◆講座終了後は葦舟職人の見習い期間となります。ワークショップのアシスタントとして実践で学びます。
◇技術が達すれば葦舟職人養成講座(上級編)2日間へと進み、検定に合格すれば日本草舟協会認定の葦舟職人となります。
◆申し込み、詳細の問い合わせ、質問等はこちらへ
http://kamuna.net/?page_id=119
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