お知らせ

おかげさまでエンジン見つかりました!
探していただいたみなさまほんとうにありがとうございました!
このタイプの中古エンジンはみんなで取り合いするほど人気があるらしくなかなか見つからないだろうとヨットに詳しい人から聞いていました。しかも短期間で。

難しいようなら船外機を取り付けるなどのア ドバイスもらっていました。
何より、たくさんの友達が投稿をシェアしてくださったりメッセージをくれたことが何よりうれしかったです。

そうこう思案しているところに、パッと光が 射すようなキラキラした電話が入りました。

ヨットの先輩からの電話で、四国のヨットマンの方が持っている中古エンジンを譲っても られることとのこと!
さーっとお花畑に立って柔らかな風に吹かれたような幸せが突然やってきました。

みなさまの思いのおかげです。本当に本当にありがとうございました!

まずはご報告まで!

カムナ葦船プロジェクト

石川仁

お知らせ

ヨットのエンジンが突然壊れました。
中古のものを大至急探しています。
ヤンマー 2GM20のシャフトドライブのディーゼルエンジンです。

青森県小泊港に入る手前でエンジンがくすぶりだした。
港に入るとエンジンが止まった。 近くのヤンマーの業者さんに見てもらった。
たぶんクランクが折れてるとのこと。

エンジンを載せ換えるしかないみたいです。

ご協力頂ければ幸いです。
中古エンジンに心当たりがある方、メッセージ頂ければと思います。
kamuna.ashibune.project@gmail.com
どうぞよろしくお願いします。

また、投稿します。

カムナ葦船プロジェクト
石川仁

海族便り~青森県鰺ヶ沢港から小泊港へ~

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空が青青と輝いている! 雲も透明だ。

朝6時、鰺ヶ沢港ではここ数日間、まずは町 内放送から流れるラジオ体操で一日が始ま る。 歯ブラシをくわえたまま海族三人衆がごそご そとヨットから這い出し、ブラブラと手足を 振り回し、 「あぁー、酒が抜けるぜー!」 と、カツが怒鳴る。 次は、朝飯。 昨日の鍋の残りで豚しゃぶうどんで腹パンパ ン。

そして青空の下、それぞれの旅立ち。

シーカヤックで日本を回るカツと来年の再会 を約束し、肩を叩き合い別れを告げる。

「いい旅を!」

「いい旅を!」

背中には大きな大きな岩木山が僕らを映して いる。

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海族便り~鰺ヶ沢港より~

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海族仲間のカツ、しげさん、オレ。
低気圧で荒れたこともあり、結局5日間三人でのヨット生活がむさ苦しくもアハハオホホと過ぎた。

明日はそれぞれが北へと進路をとる。

今夜はおじさん三人で涙と笑いのサヨナラパーティーとなった。
カツのリクエストで、豚しゃぶ鍋となり大量の肉と野菜、練り物がバカバカなくなっていく。
焼酎も2升でもつのだろうか。

海を旅し続ける僕らはやはり何かが響き合うのがわかる。
その何かは何だろうか?

陸とは違う何かだ。

委ねるだろうか?
任せるだろうか?
挑むではない。
掴み取るではない。

自分の意志を柔軟に力強く真ん中において、 委ねて任すが近いかな。

そんな話を肴に夜がゆったりとふけてゆく。

明日はそれぞれが北へと進路をとる。

本物はいいものだ、旅も友も。

海族便り~深浦港より~

海族仲間のカツと合流!
彼は長さ5m幅60cmのシーカヤックで日本一周の旅をしているたいした海バカだ。

去年は島根県で合流していて、一年振りになる!

こういった再会はたまらない。

文・石川仁

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撮影・森重公治

海族便り~象潟港よりパート3~

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出羽富士と呼ばれる鳥海山、象潟を東南に背負う。 酒田から象潟にむかった朝、山頂は厚い雲に覆われていたが、夕方になって顔を出す。
九十九島の散歩の帰りにヨットを出す。
沖まで出て、エンジンを止める。日本海は静かだ。舵だけとって、ヨットの舳先を鳥海山にむける。
アマナ号は、日本海まで裾野を大きく広げた 鳥海山に抱かれて、居心地よさそうだった。
翌朝まで鳥海山の全容が見渡せた。

安房葦船プロジェクト
吉良康矢

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海族便り~象潟港よりパート2~

かって遠浅の汽水湖と、無数の小島があっ た。 江戸時代後期の大震災で、海底が隆起し陸地 となってしまった、象潟九十九島。 いまは水田のなかに小島が残っている。田植 えの時期に水が張られたときは、往時の多島 海を彷彿とさせる。

象潟は奥の細道の最北の地で、松尾芭蕉は舟 で島をまわり、能因や西行が詠んだ歌枕の地 をたずねていた。松尾芭蕉のあとも、小林一 茶が訪れている。

「象潟の桜は波に埋れて花の上漕ぐ海士の釣 り舟」西行 「象潟や嶌がくれ行刈穂船」一茶

仁さんとチチカカ湖を葦船で一周したことの ある森重さんは、この風景をとても気に入っ たようだ。

安房葦船プロジェクト
吉良康矢

海族便り~ちり紙昭和遍歴~

我らの艇でもてはやされた、 「ちり紙 ソフトママさん」 が一枚一枚命を削った末、いよいよ涙をこら えて終焉を迎えることに。

昭和の異空間ヨット・アマナ号での哀愁の昭和のちり紙史がいよいよ終わるかに思え、ちり紙からトイレットペーパーへの世代交代を 渋々受け入れようとした今日、一発逆転で新たな時代の幕が開けることに!

その名はちり紙、
「エコノミーりんご娘 1200枚入り」

あぁ、こうして母から娘へと思いを紡いでい くものなのだ。

海族便り~象潟港より~

ピカピカのワイヤーがついに届いた!

早速マストにスルスル登りサッサと取り付ける。
なんと見事にバッチリだ。
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師匠にもらったテンション・ゲージできっちり計りバランスよくワイヤーを張る。

作業が終わり、晩飯の用意をしていると夕焼けが何も言わずに勝手にとんでもないことになってるじゃないか!

しかも振り向くと鳥海山の麓から大きな虹のアーチがドーン!

雨上がりのショータイムはいつもドラマティックで突然だ。

オレンジから目を離さずにギューッと伸びをした。

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