無事に酒田港に到着しました。 切れたワイヤーの代わりにスピンポールのハ リヤード(マストからロープ)を変わりに張った。 幸いマストは倒れることなく、2人ともケガ もなく港に着いてホッとしてます。 ご心配おかけしました。
少し休んでこれからの動きを考えることにします。
名高き信濃川をさかのぼる!
新潟スゲー大都会!
カッケー!
アマナちゃんも満足げ!
新潟海洋帆走クラブにネットを通して係留をお願いすると快諾してくださった。
わざわざ、理事の斉藤さんと広報の服部さんに出迎えて頂いた。
クラブで作られたという地図(お風呂や食堂、スーパーマーケットなどが描かれてある)や案内のパンフレットもご親切に持ってきてくださっり、そのあと燃料を買いにわざわざ車を出して頂くという有り難さで幸せ気分夢心地。
先ほども、会員の松原さんが新潟名物の笹だんごをお土産にくださり、
「ようこそ、新潟へ!」
と、わざわざ訪ねてくださった。
素晴らしすぎる!
ああ、日本に生まれたことを誇りに思えるなぁ。
新潟海洋帆走クラブの皆様ありがとうございました!
昼過ぎに西海港に無事到着し、今日も潮をかぶったから温泉はいるべ、とタオル片手に港近くの「とぎ温泉センター」に向かう。
前日、京都からカムナ号クルーのあっちゃんが合流して今日は3人だ。
塩の少し混じったトロンとした良質の湯にザバーン、と浸かって極楽へ昇天。
すると、
「兄ちゃんたち、どっから来た?」
と、横で入っていた地元のおっちゃんに話しかけられた。
カクカクシカジカとヨット旅の話をし
た。
おっちゃん、一瞬の沈黙のあと、
「兄ちゃん達、カニ食うか?」
と聞かれた。
「へっ?」一瞬止まったが理解した瞬間に頭の中でファンファーレが鳴り響いた。
まさに夢の世界へと誘う天使のお言葉が降臨したのだ!
「い、いただきます!」
と、目をむいて目を乗り出し答えると、
「魚とイカも食うか?」
「野菜はあるのか?」
「酒も飲むか?」
と、うっとりする魅惑的な言葉が頭の中でメリーゴーランドのように幸せそうに回っている。
「そしたらヨットに持って行ったるわ」
と、漁師のおっちゃんに姿をした天使が曰った。
生の特大越前ガニが8杯、アオりイカ3杯とBIGなイワシが2匹。
それにサニーレタス、玉ねぎ、ジャガイモ、きゅーり。
オマケに日本酒一升ビン一本!
これらすべてを地元の漁師
の西崎さんから頂きました!
「カレーが美味くて3杯もおかわりしてもうお腹いっぱい!」
というのはよくある日常のことだが、
巨大な越前カニを何杯もおかわりして食べ過ぎてお腹いっぱいになるというミラクルが起きると誰が予想したであろうか!
あぁ、ここは天国に一番近い近い港だった!
祝・海族、アマナちゃんと初めて川を遡る。
ドキドキした。
相方のしげさんと、言葉をハモる。
「ここ、タイのチャオプラヤー川じゃね!」
なんとも、東南アジアの香りがプンプン鼻をくすぐり倒す。
どこからかパクチーの匂いが、リキシャの喧騒が、突然のスコールが来てもおかしくない、アジア感がてんこ盛りで迫ってくる。
しげさんもオレも80年代のアジアを這いずり回った口だ。
何かが強烈に反応している。
この川、九頭龍川というなんとも暴れん坊の川っぽい川を川の流れに逆らって上流へと2kmほど上り、まさに時代を忍ぶ岸壁に船を舫う。
かつて、北前船が嘗てひしめき合った日本海の要の湊。
街の響きが心地いい。
さぁ、陸に上がろう!