海族トーク@尾道 香味喫茶ハライソ珈琲

人類が作り出した最初の乗り物とされる葦船(あしぶね)で海を渡る。まるでタイムマ シンのように数千年前まで感覚が戻されていく海旅。そこにはむき出しの自然と戦い、そして抱き合うドラマがあった。

場所 香味喫茶ハライソ珈琲
日時 5月11日 18時開演
料金 1000円/ドリンク別

予約受付
モリ ダイスケ
受付終了です。

石川 仁
プロフィール
船長 石川仁 (イシカワ ジン)

1987~1989年 アメリカ、南インド、ヨーロッパ、東アフリカへ放浪の旅

1990~1991年 半年かけて、ラクダとともにサハラ砂漠2700キロを単独で歩く旅。

1992年 アラスカ最北の町ポイント・バローで 1ヶ月半、イヌイットの人たちと生活を共にしウミヤック(獣革舟)の造船に参加。

1993 4ヵ月半かけて、千葉から鹿児島を経由して屋久島まで自転車での旅。

1994年 米国サンディエゴから陸路で南米へ。 コロンビアのオリノコ川の支流800キロを2ヶ月かけて丸木舟で川下りの旅。

1995~1996年 クスコ(ペルー)に住み、1年半現地でガイド(チチカカ湖、マチュピチュ)をする。その間ガイド仲間とお祭り隊を結成。チチカカ湖を4ヶ月かけて葦船で一周。

1996~1997年 国連公式プロジェクト「エキスペ ディション・マタランギ」に参加。
ラパヌイ(イースター島)に8ヶ月滞在し「葦船マタランギⅠ」を製作。

1998~1999年 「葦船マタランギⅡ」を製作、乗船。アリカ(チリ)港より出港し、ポリネシアのマルケサス諸島に入港。88日間8000キロの 航海。

2000~2002年 「葦船マタランギⅢ」を製作、乗船。バルセロナ(スペイン)より出航。モロッ コを経由してカボ・ヴェルデ諸島に入港。2ヶ 月間3000キロを航海する。

2002年 「葦船マタランギⅢ」の航海から帰国後、日本での葦船作りのために「カムナ葦船プ ロジェクト」を設立する。日本各地で葦船作りのワークショップ始める。

2003年 世界水フォームに参加。「葦船淀川丸 (10m)」を製作しオープニングイベントで淀川を下る

2004年 太田川に葦舟を浮かべる会主催で、「葦舟みたま号(12m)」を製作。広島市太田川より宮島まで航海。

毎日放送主催で、「葦船あさひ丸(13m)」を製作。大阪湾を航海。

2005年 神戸パピルス研究所主催で「パピルス船 弦次郎丸(11m)」製作。神戸港にて模擬航海。

05年 カムナ葦船プロジェクト主催で、「葦船 カムナ号」を製作。高知県足摺岬より出航し、 東京都神津島まで日本初の葦船での外洋航海をする。13日間1000キロの航海。

2007年 伊豆大島にて香殿(為朝)神社立替えの棟梁。

2010年 COP10連動イベントとして、えびす町内 会主催で、12mの「葦船ひかり」を製作。 愛知県名古屋市熱田区七里の渡しで進水式を行い名古屋港より出航、桑名七里の渡し跡(三重県 桑名市)、 津ヨットハーバー(三重県津市)、豊北漁港NJMマリーナ(三重県伊勢市)を経由、神社港 (三重県伊勢市)に入港。 5日間111キロを航海する。

2013年 韓国順天国際庭園博覧会2013で海外初の葦船学校開催

2012年~2013年 葦船での太平洋横断に備え、航海術向上の為ヨットによる日本一周の航海。2013年9月千葉県到着

~2013年 現在までに、ワークショップなども含め、計138艇の葦船を製作。

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