海族便り
~スンチョンからの風~
「順天国際庭園博覧会エコ号」が韓国スンチョン市(順天市)で無事に生まれました。
葦船学校が初めて海を渡って作り上げた記念すべき船です。
いまはまだ日本と韓国との間にはぎこちなさが残っているのも事実だと思います。
しかし、少なくとも葦船を作った万博会場では、日本と韓国の仲間が力と心が一つにつながった心地よい響きが広がりました。
小さな一歩ですが、葦船という太古の知恵で世界をつないでいくための誇るべき第一歩だと信じています。
最後になりましたが、今回のイベントで招待して下さった藤井会長はじめ大阪水都の会のみなさま、韓国スンチョン市で受け入れて下さった社団法人「人と自然そして芸術」のキム・ヨンジュ先生はじめ関係者のみなさま本当にありがとうございました。
カムナ葦船プロジェクト
石川 仁
韓国の全国放送 KBSニュースで放映されました。2013年05月04日付け
http://news.kbs.co.kr/news/