ピッコンあしぶね祭りin江戸川

いよいよ、今週日曜日にあしぶね作りながらの持ち寄り宴会「ピッコンあしぶね祭りin江戸川」やりますよ!
今回の特別ゲストとして約4年間かけてシーカヤックでの日本一周を2週間前に達成した鈴木克彰と、20年間エスキモー猟師の伝統を学び続ける高沢進吾がアラスカ帰りで参加!
二人のかもし出す海の香りを酒の肴に、海の話を耳の肴にグビグビどうぞ!
ちなみにピッコンあしぶね祭りの「ピッコン」ですが、僕の座右の銘の一つであります。意味はというと、
僕は何かを選択する時に心の真ん中が
「ピッコン!」
と鳴る方を選ぶようにしてます。
頭で考えると、
「それは駄目だろう。」「まず、無理だな。」
となるんですが、なるべく心がピッコンとときめく方を選ぶんです。
そうするとホントに欲しかったもの、ホントに食べたかったご飯、ホントにしたかったこと、ホントに生きたかった人生に囲まれるような気がするんです。
選んでしまえばきっとなんとかなるんです。
「ピッコン!」って音がチャーミングだし。
ということで心が「ピッコン!」となったひとは大好きな友達と大好きな飲み物と大好きな食べ物と大好きな遊び道具を持って江戸川へどうぞ~!
大好きな敷物も忘れずに!1660480_948707405203666_7906151455404966252_n

東北の地でヨシ舟誕生!

東北の地でヨシ舟誕生!
「北上の箱舟」と名付けられた。
ちなみに北上川一体はアシとは言わずみながヨシと言う。
茅葺きの会社が協力してくれて扱いやすい素直なヨシで作り上げた舟は美しくしなやかだ。
進水式が終わり、みんなで一通り試し乗りを終えるとあみだくじで2人のチームを作り10チームで競うヨシ舟レースを開催することに!
モンゴル人が参加していたため第一回北上川葦船国際レースと大げさな名前をつける。来年以降も続けるつもりなのでこれでいい。
レースとか競争と名付けると俄然血がたぎるのは人の常である。
さっきまで、アイスを食べてた奥様がパドルを握り締め鼻息ブンブンだ。
笑顔だが、目は決して笑っていない。
レースは真剣勝負!ましてや優勝すれば真夏のバカ暑い中で誰もが望む
「キンキンに冷えたビール」
が、賞品としてもらえるのだから本気度が離れていても伝わってくる。
ルールは簡単。
岸から25mほど離れたペットボトルのブイを回って戻ってくる時間を競うタイムレース!
さぁ、よーいドーン!
インチキするグループもいたし、ヨシ原に舟を突っ込む者、座礁して立ち往生するもの、とにかく誰もが熱い!真剣だからこそマジで笑える!
その中でも負けん気が強いモンゴル出身の2人は気迫が朝青龍のようだ。
結局、優勝者はボルド(モンゴル)とアイリちゃん(日本)のペアー!
賞品はキンキンに冷えたビール!(ほかの人はぬるい麦茶)
モンゴル相撲のチャンピオンのボルドと茅葺き職人のアイリちゃんはかなりの本気モードでダントツ1位!
俺とスギちゃんチームは残念ながら準優勝。
まだまだ復興の終わりが見えない北の大地でのヨシ舟作りは、賑やかに笑い声が空に抜ける宝物のような時間だった!

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「吉野川の葦で最古の船を造るワークショップ」1日目

「吉野川の葦で最古の船を造るワークショップ」
藍場浜公園でどどーんと始まった!
なんと、ご当地キャラの「ゆずがっぱ」も一緒にあしぶね作りに参加!
おいおい、かわいい!
今日の夕方には完成!
明日は乗船会!
おー!
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「徳島ひょうたん島水都祭2015」

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さぁー、今週末もあしぶね作りますよ~!
今週は四国の徳島、阿波の国!
去年、ヨットで徳島を訪れた時にお世話になったヨットマンの縁でイベントで開催!
台風を引き連れながらも快晴の中作れそうです!
お近くの方は是非遊びに来てくださいねー!

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「徳島ひょうたん島水都祭2015」
開催までなんと!!後2日!!
心配していた天気もどうやら大丈夫そうです!!!
ここでワークショップの目玉のひとつでもある
「吉野川の葦(あし)で最古の船を造るワークショップ」
をご紹介!!
葦を縄で束ねた最古の船を吉野川に生息する葦で再現!!
滅多に体験できないワークショップです!!
そして次の日の12日(日)には、実際に作った葦船を
新町川に浮かべて乗ることができちゃいます!!
こちらのワークショップは事前申し込みが必要です!!
ぜひお早めにお申込みくださいね!!
「吉野川の葦(あし)で最古の船を造るワークショップ」
開催日時:11日 10:30~17:00
場所:藍場浜公園イベント会場内特設ブース
対象:小学生以上定員:大人25名 子ども25名
参加費:500円
※動きやすい服装でご参加ください
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糸島であしぶね「いとしまる」誕生!

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命名
「いとしまる」
いい名前だ!
今年も糸島で新しく生まれたアシの舟に出会えた。
去年は「カヤ」は重かったが今年の「いとしまる」はスリムで軽やかにポンと空に浮かぶ。
梅雨空を突き抜けギラリと太陽が照りつけた一日だった。
子供たちもキッチリ1年分大きくなっている。
懐かしい顔ぶれは身内のようで笑顔が柔らかい。
この砂浜から北北西に200km、広がる海の向こうは韓国だ。
このイベントの最終目標は大型のアシ船を作り韓国まで航海すること。
「かつては、国境などなく当たり前のように船で結ばれていた日本と朝鮮半島。
海は文化をつなぐ道だったのです。」
と主催者は語る。
「その象徴としてアシの船で渡りたいんです。」
もちろん準備の時間も資金も必要だ。
それでも、風を待ち、波を読んでいつか必ずたどり着ける気がする。
糸島のこのプロジェクトも未来を見据えてゆっくりだがキッチリと前へとすすんでいるのだ。

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5月8日(土)石川仁講演会@徳島

講演会
テーマ「太古の舟を探る」
講師・石川仁(いしかわじん)冒険家

ワークショップあしぶね学校を各地で指導された、冒険家 石川 仁氏をお招きし、船の原型であるあし舟の歴史と海洋文化(海の道)のことやそれにまつわる葦船の航海でのエピソードなど興味深い内容になっています。

日時:平成27年5月9日(土) 午後1時開演 午後1時30開始から4時30分
場所:沖洲マリンターミナル 2階「マリンホール」
   住所:徳島市東沖洲2丁目14番地
定員:200名
交通機関:徳島市営バス 
    (徳島駅前12:10発〜市立高校前〜沖洲マリンターミナル行き)
駐車場:沖洲マリンターミナル駐車場(有料)
入場料:1500円(一人)
    学生は無料(中学生まで)
主催:NPO法人 眉山大学 葦船プロジェクト実行委員会
   徳島海洋冒険クラブ 
共催:徳島県
   徳島市
   NPO法人 新町川を守る会
フル ページ写真

第一回 熊野あしぶねまつり

第一回熊野あしぶね祭り
スケジュールの詳細はこちら
解説
奈良県大峰山脈の辺りに源を発し和歌山県と三重県との県境に沿って流れ、太平洋・熊野灘に注ぐ熊野川。
もともと川の参詣道と言われ熊野本宮大社と新宮速玉大社はたわわな水が力強く流れていた熊野川を舟で行き来してた。
これは黒潮豊かな紀伊半島を行き来する「海の民」と、深々と称える森を行き来する「山の民」の文化を交える川でもあり、生活、交通、信仰の中心となっていた。
ところが75年前の九尾ダムの建設を皮切りに次々とダムが建設され、現在本宮大社のある辺は水深が30cmにみたない場所もあるぐらい水量が激減している。
いつかまた熊野川にたわわな水が戻ってくるように願いを込めて6年前から葦船作りのイベントを毎年開催することとなる。
熊野あしぶね祭り代表の高栖浩史さんは、
「山の荒廃やダムにより熊野川の水量に影響している。葦船のイベントを通して川の参詣道を復活できるくらいの熊野川を目指し、関心を高めてもらいたい」
と、話す。
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お祭りのシンボルになるのが古事記にも登場する最古の舟であり、水を浄化し、子供も大人も関係なく参加できて環境にやさしい乗り物「あしぶね」。
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この舟でいつか熊野川を下ろう。
そして年に何回かでも熊野川のダムを放流し舟で新宮から本宮まで昔のように舟で行き来できるようにしよう。
そんな願いを込めて2010年から葦船作りのイベントが始まった。
人が乗れる川下り用のあしぶねと熊野本宮大社奉納用のあしぶねを2艘づつ計10艘の葦船を作り上げている。
毎回地元や県外から来た子供から60代まで30人を超える参加者で船作りが行われている。
今までは水量が少なく葦船を作るだけで川を下ることはなかったのだけれども、今年はじめて本宮から新宮まで行ってみようとなった。
日時は舟作りが5月2日、乗船会と奉納用の舟作りが3日、新宮までの川下りが4日となる。

熊野川への思いがまた大きく一歩近づくに違いない。
船霊

第一回「熊野あしぶね祭り」 5月2日(土)~3日(日)開催

熊野あしぶね祭り詳細が決まりました!
今年6年目になる熊野本宮でのアシ船つくり!
今年から「熊野葦舟プロジェクト」から「熊野あしぶね祭り」となり新たな思いで開催されます。
悠久の時間を色濃く残した熊野で葦船に乗り、川をなでる風を頬に受けてみませんか?

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第一回「熊野あしぶね祭り」
5月2日(土)~3日(日)開催

和歌山県・熊野本宮にてアシ船のお祭りを開催します!
あしぶね作りの第一人者石川仁氏を招き、古代船「アシ船」をみんなで作って乗って熊野川で遊ぶお祭です!
悠久たる熊野の自然を自分でつくったアシ船で体験してみませんか?

日にち:5月2日(土)~3日(日)
場所:JAみくまの本宮支所横 駐車場 和歌山県田辺市本宮町本宮428
料金:12,000円 参加料・宿泊料込み(食事代、温泉代別)
※前日入り、延長1日につき+4,000円
※2 熊野在住の方の参加費は主催団体がが負担しているので宿泊される方のみ4000円。
アクセス:
■大阪方面から
☆JR紀伊田辺駅下車龍神バスで2時間
本宮大社前下車(0739-22-2100)
☆高速バス白浜エキスプレス大阪で約3時間
紀伊田辺駅前下車のち龍神バスで本宮へ(JRバス06-6371-0111)
■名古屋方面から
☆JR新宮駅下車 熊野交通バスで熊野大社前下車1時間20分(0739-22-5104)
■東京方面から
☆羽田~白浜 JALで1時間 明光バスに乗り換え本宮大社前下車 約1時間
☆高速バス 横浜駅東口、新宿駅西口、池袋東口
、大宮駅西口から新宮駅前下車(三重交通059-229-5555)JR新宮駅から熊野交通バスで熊野大社前下車1時間20分

スケジュール:
〇5月2日
13:00~18:00 葦船作り
18:00~19:30 食事、お風呂(温泉)
19:30~22:00 懇親会
〇5月3日
8:00~9:00 朝食&移動
9:00~12:00 葦船乗船会&奉納用葦船作り
12:00~13:00 食事
13:00~15:00 乗船会&奉納用葦船作り
15:00~15:30 片付け、終了
※翌日5月4日は、オプションで熊野古道、熊野三山(本宮大社、速玉大社、那智大社)参拝のツアーあり。

もしくは、本宮から新宮・速玉大社まで葦船で下る予定もあり。
4日 9時~17時 集合場所 持ち物:飲み物、弁当、濡れてもいい服装、着替え、タオル、帽子 詳細はお問い合わせください。
〇申し込み こちらの問い合わせフォームからお申し込みください。
参加申し込みフォーム
〇問い合わせ 090-9345-5370 石川
〇主催 熊野あしぶね祭り実行委員会・一般社団法人ONE OCEAN

石川 仁さんの写真
石川 仁さんの写真
石川 仁さんの写真

3月13日出発のサハラ・ツアー参加者の募集です!

チュニジア ラクダと歩く砂漠旅「石川仁と行く遥かなるサハラ砂漠10日間」
3月13日にもう一度サハラに旅立ちます!
まだ、ギリギリ間に合うのでもう一度お知らせしますね。
こないだ1回目のツアーから帰ってきたばかりだけど、
砂漠は本当に美しいし参加したみんなとは「バイブレーション・ファイブ」とグループ名を付けて家族のようになれた最高の旅だった!
さあ、3月のメンバーとはどんな名前で、どんなドラマを生み出すのか!
ツアー期間に新月&春分の日を砂漠で迎えます!
もちろん、デカくてかわいいラクダといつも一緒に歩いて、眠れるよ!
心がドキンと動いたら、メッセージくださいね!
人生は一度きり、サハラ砂漠を歩くのもいいもんだ!
ラクダツアーチラシ

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あの海旅一座が関東に上陸!

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2015年 海旅一座 新春関東興行
「海に学ぶ ~舟は地球を知る道具~」
葦船を造ろう。焚き火を囲み海旅の話をしよう。われわれの血に眠る海洋民の記憶を手繰り寄せ、海する時を分ちあおう。

☆東京海洋大学
○日時:2015年1月31日(土)13:00~21:00 2月1日(日)9:00~15:00
○会場:東京海洋大学館山ステーション 千葉県館山市坂田670 tel 0470-29-1144
○参加費:■二日間 ¥12,000(宿泊費込、食事別)■一日¥7,000(食事別)
○定員:50名
○申込先・問合せ先:090-5693-3486 担当 スザワ

☆東京・調布
○日時:2015年2月3日(火) 18:00開場 18:30開演?21:00終了
○会場:minacha-yam (京王線西調布駅徒歩12分)※場所の詳細はお申込みいただいた方にお知らせいたします。
○参加費:¥3,500(小さなヴィーガンBOX付)※ドリンクは別途注文願います。
○定員:20名(完全予約制)
○申込先・問合せ先:minacha-yam@live.jp 担当 スズキ

☆横浜みなと未来
○日時:2015年2月5日(木)18:00?21:00
○会場:横浜みなとみらい・日本丸・タワー棟 横浜市西区みなとみらい2-1-1
○参加費:¥2,000
○定員:30名
○申込先・問合せ先:090-5693-3486 担当 スザワ

☆静岡・浜松
○日程:2月8日(日)
○時間:開場 13:00  開演 14:00~16:00
○料金:¥2,000 (高校生まで無料)
○会場:はまぞうメディアラボ 静岡県浜松市中区富塚町1933-1 佐鳴湖パークタウンサウス2F
○問い合わせ:090-5620-1961 beachplant.project@gmail.com 担当 鈴木

◯ 座員紹介
◆鈴木克章(自然ガイド)
「自然に生かされている意識との出逢い」
手漕ぎ舟日本一周の海旅のお話。地元浜松から海を漕ぎ続けての34ヶ月間。 現代社会と野生なる海との往復の中で、何と出逢い何に気付いたのか。http://hirumanonagareboshi.hamazo.tv/

◆高沢進吾 (エスキモー猟師見習い)
「海を喰らう」
アラスカ北極圏イヌピアック・エスキモーの町「ポイントホープ」に通い始めで二十余年。クジラ猟に参加すること十数年。時代とともに変化し続ける文化と、今に続く伝統を吸収したいと今も通い続けている。 http://homepage1.nifty.com/arctic/

◆ 石川仁 (冒険家)
「古代の船で太平洋を渡る」※館山興行のみ参加
数千年前の古代から伝わる葦船(あしぶね)を復元し、大陸間を渡っていた可能性の検証の旅。コンチキ号のトール・ヘイエルダール氏の意思を継ぎ古代海洋民族の謎にせまる。 http://kamuna.net/

Microsoft Word – 海旅一座2015チラシ1洲澤育範 座長 (皮舟大工)
「時を行く舟」
海から生まれた命は海へ還りたい、海を旅したい。われわれの血の奥底に眠る海洋ほ乳動物の記憶を呼び覚ます道具、それが革舟・カヤック、それが皮舟・バークカヌー。 http://elcoyote1990.com/